2009年7月5日

エカマイからイサーンへ乗り継ぐ裏技

 前記事「バンコク~チャチュンサオ特急バス活用法(2)」の最後でちょこっと触れましたが、エカマイ(東バスターミナル)からチャチュンサオを経由してイサーン(北東部)各都市への乗り継ぎができます。これを利用すれば、モーチット2(北バスターミナル)の混雑と渋滞を回避できるだけでなく、スクンビット在住の皆さんは通い慣れたからエカマイから簡単に旅立つことができるようになります。2011年のBTSスクンビット線延長部完成後は、ウドムスック駅で乗り継いでエカマイに急ぐことも可能になり、さらに便利です。

 エカマイをチャチュンサオ行きの適当なルートのバスで出て、終点のチャチュンサオで、チョンブリ方面から来る[265]ナコンラチャシマ(コラート)行きに乗り換えます。夕方になると、ラヨーンやパタヤからのイサーン直行便も来ますので、これに乗り継げば、コラートでの乗り継ぎが不要になることもあります。

  [265]はチャチュンサオからコラートへ、次の時間に運行しています。所要4時間、145Bt.。

4時30
5時
15
6時
15
7時
15
8時
10 50
9時
40
10時
20
11時
10 50
12時
40
13時
20
14時
10
15時
30
16時
20
17時
20
18時
45

 一方、ナコンラチャシマでは第2バスターミナル32番乗り場を発着しています。

1時40
2時

3時
40
4時

5時
40
6時
30
7時

8時
10
9時
00 40
10時
40
11時
30
12時
20
13時
10
14時
00 50
15時
40
16時
40
17時
40

 コラート第2バスターミナルでは、ブリラム、スリン、コンケンなどイサーンの主要都市へ向かう特急バスが頻発しており、バンコク・モーチット2からイサーン各都市へ向かうバスも全便立ち寄りますので、先への乗り継ぎは便利です。

2009年7月4日

バンコク~チャチュンサオ特急バス活用法(2)

《エカマイ~チャチュンサオ》
 運賃は1等74Bt.。バンナー交差点から乗っても同じです。

 [40][55]の2ルートが直行で結ぶ他、チャチュンサオ県内各地から県都を経由してエカマイを結ぶ特急バスもあります。

 [40]は1等のみ、日中30分間隔での運転。エカマイからバンナー交差点を右折してバンナートラート通りに入り、43kmを左折して県道をショートカット。バンパコンから来る国道314号線にぶつかると、左折して後はチャチュンサオ市内まで一直線です。
 バンナートラート43kmで国道を外れますので、アマタナコン(バンナートラート51km)には当然行きません。チャチュンサオからアマタナコン方面に向かうバスは、[57](モーチット2~チャチュンサオ~パタヤ~ラヨーン)、[265](コラート~チャチュンサオ~チョンブリ)、[306](チャチュンサオ~チョンブリ)の3路線です。

 [55]は日中60分間隔で、小型バスを使用します。エカマイからオンヌット通りに入り、スワンナプーム空港公共バスセンター、ラックラバンを経由するルート。

 チャチュンサオから先の県内各地に向かうルートとしては、[39][52]などがあります。こちらは2等が主流となるので、どうしてもエカマイから2等でチャチュンサオに行かれる方は、このバスを利用することになります。

 この系統群を利用して、チャチュンサオで乗り換えることによって、エカマイからイサーン諸都市への乗り継ぎという逆転技を実現することができます。これについては、次の記事「エカマイからイサーンへ乗り継ぐ裏技」で説明します。

2009年7月2日

タイ正規ビザ取得のすべて【ビエンチャン大使館、2009年7月編】

 1月に移転した、在ビエンチャンタイ大使館領事部への行き方と手続きの詳細を説明します。順番待ちが機械化され、従来のようにひたすら行列する必要はなくなりました。

《必要な書類》
(すべての在留資格に必要)
・パスポート原本
・パスポートのコピー(個人情報と最新のラオス入国記録)
・申請書1枚
・写真2枚

(ノンイミグラントビザに必要)
・各資格ごとに規定の書類


《領事部への行き方》
 まず、事前にビエンチャン市内のコピー屋でパスポートのコピーを用意します。出入国記録はラオスに入ってからでないと付きませんから、タイ国内での用意は不可能です。

 コピーを持ってタラートサオバスターミナルの前の通りを右に行きます。1km程歩くと、交差点の左側に日本レストラン「古都」が見えてきますので、この交差点を右に曲がります。

(画像1:レストラン古都。ここを目印に右折する)


 右に曲がったら、300m程で左に入る通りが見えてきますので、これを入れば、在ビエンチャンタイ大使館領事部はすぐそこです。

(画像2:古都から約300m。この景色になったら左へ)

  領事部に到着したら、申請書を提出する1番カウンターの横にある機械で番号札を受け取ります。次にカウンターの横に用意されている申請書を受け取り、必要事項を記入します。玄関前に屯している人から申請書を受け取ってはいけません。彼らは代書屋さんです。記入したら自分の番号が呼ばれるまで待ち、書類審査を受けます。この書類審査にたどり着くまでが大変。申請者の多い日には、書類審査を待つだけで2時間以上かかることもあり ます。
 特にバンコクからのビザ取りツアーが大挙して押し寄せる、月曜日と木曜日は大変です。また、祝日などの理由で大使館が休日になる時は、その2営業日前に申請者が殺到しますので、自力で行く人は注意しないといけません。

 書類審査OKが出たら、領事館本館に入って再び、自分の番号を呼ばれるまで待ちます。番号を呼ばれたら、4番カウンターに番号札を提出。料金を支払って領収書を受け取り、申請手続きは完了です。料金の支払いは、タイバーツまたはキップ現金で行います。
 ただし、希望するビザが正規観光ビザ(TR60、TR30)の方は、2010年3月4日まで料金を無料とする臨時措置がなされている(前記事「正規観光ビザ無料、期間延長」参照)ので、番号札と領収書を引き換えるだけです。

 受領は翌営業日(領収書にもスタンプされます)の13時からスタートします。同様に1番カウンター前の機械で番号札を受け取り、領事館本館へ。自分の番号が来たら番号札と領収書を提出して、ビザがシールされたパスポートと領収書を受け取って終了です。

(画像3:外から見た在ビエンチャンタイ大使館領事部)

《ダブルエントリーを狙うには?》
 正規観光ビザ(TR)では、1枚のビザで2度の入出国ができる「ダブルエントリー」を希望することができます。手数料は、通常の手数料の2倍、2,000Bt.です。
 書類審査を受ける際に、申請書の一番上の入国回数欄に「2」と記入します。または、1番カウンターの審査担当官にダブルエントリーを希望する旨伝えます。これを忘れて、料金を支払う段階になってからシングルエントリーからの変更を希望しても変更できません。

《特殊な申請:中国国籍者》
 中国(大陸)国籍者でラオスに合法的に居住していない、いわゆる通過旅客の場合、申請書類をバンコクの外務本省に送って審査する必要があります。この手続きに2週間必要です。また、申請書を2枚記入する必要があります。

2009年7月1日

エアインディアバンコク支店、また移転

 昨年4月にナナ・パシフィックプレイスからシーロムのCPタワーに移ってきたばかりのエアインディア(AI)バンコク支店が、4月6日、再び移転しました。

 移転先はBTSパヤタイ駅前、パヤタイプラザ9階。エアポートリンクが予定通り開業すればパヤタイ駅はエアポートリンクの終点になり、空港と直結という意味で最高の立地になります。

128/108 Phayathai Road
Thungphayathai Rachathewi
BANGKOK 10400

TEL +66-2216-5695
FAX +66-2216-5689

2009年6月30日

タイ~ラオスを列車で渡る!

 3月5日、タイとラオスを結ぶ初の鉄道がついに開通しました。国鉄北東線、ノンカイとターナレーンの間には、1日2本の普通列車が運行され、外国人を中心に利用が進んでいます。
 運賃は片道20Bt.。友好橋を渡るバス代と、駅から友好橋まで歩いていく手間を考えると、非常に有利です。ただし、ビエンチャンへタイ正規ビザを取りに行く沈没組が、行きに利用すると時間の関係で当日の申請に間に合わなくなります。帰りに使うことはできます。

(画像1:ノンカイ駅に出された国際列車の告知。英語だが、裏にはタイ語で)


ノンカイ
ターナレーン
LOC91310:00
10:15
LOC917
16:00
16:15



ターナレーン
ノンカイ
LOC91410:45
11:00
LOC918
17:00
17:15

 ノンカイ駅では、前記事「ノンカイ駅構内にイミグレ設置」で取り上げた出入国審査場が稼動し、キップを購入した人はイミグレを通過してから、列車に乗り込みます。列車はディーゼルカー2両、オール3等。当初予定されていたバンコクからの寝台列車(EXP69/70)の直通は残念ながら中止され、すべてのお客様がノンカイでディーゼルカーに乗り換えてターナレーンに向かうことになりました。

(画像2:友好橋を渡るのは専用のディーゼルカー。オール3等、2両!!)

2009年6月28日

新型インフルエンザで宗教活動に支障が…

 世界を活動の舞台とする宗教団体にとって、新型インフルエンザはまさに厄介な存在です。礼拝や組織活動に患者が参加する可能性も多分にあり、一歩間違えば大変なことになります。

 創価学会(東京都新宿区)は、日本発の宗教団体として唯一、全世界のほぼすべての国に組織を設置して活動していますが、最近、新型インフルエンザから学会員(信者)を守るため、海外での会館活動を一時自粛するよう指示したことが明らかになりました。
 タイの創価組織「創価学会タイランド」(ノンタブリ県パークレット市)の専従スタッフによりますと、東京の創価学会インターナショナル(SGI)本部から

「新型インフルエンザの拡大を防ぐため、座談会やその他の会館活動を一時自粛するように」

との通達があり、予定されていた座談会を中止したとのことです。

 これと時を同じくして、日本でも毎月行われている座談会が6月は行われなかったとのコメントがある学会員の方から寄せられました。もっとも日本のほうは、衆議院の解散総選挙が近く行われることが予想されており、「選挙支援月間」として座談会が中止になることはありますが、公明党とはまったく関係のない海外の創価学会活動まで中止させるのは極めて異例です。

(画像:創価学会タイランド本部会館。取材当日は信者の出入りもほとんどなく、ひっそりとしていた)

2009年6月26日

正規ビザ無料、期間延長

 外務省と移民庁は、3月5日から6月4日まで実施した外国人への正規ビザ無料発給を継続する決定をし、6月25日(木)から実施するよう各在外公館と移民庁現地事務所に指示しました。

 ルールは前回と同じで、正規観光ビザ(TR60、TR30)と中国・台湾・インドなど20ヶ国を対象としたビザオンアライバル(TR15)の申請料金が免除されます。公館を訪れた旅行者は写真2枚と申請書を提出するだけでビザの発給を受けることができます。
 期間は2010年3月4日まで。

(画像1:在ビエンチャンタイ大使館領事部に張り出された通達)

 ただし、6月5日(金)から24日(水)までの間にビザの申請をし、申請料金を徴収された人については、料金の返還はしないそうです。

 董事長ふくちゃんは、この記事を実証するため7月2日(木)に在ビエンチャンタイ大使館領事部(ラオス)でダブルエントリービザの申請をしました。本来、2,000Bt.必要な手数料が免除されました。

(画像2:領収書。VISA Feeが「0.00Bt.ZERO Only)」になっている!!)

2009年6月25日

BTSシーロム線延長部分に乗る

 5月15日から、BTSシーロム線の第1期延長部分(タクシン橋~ウォンウィエンヤイ)がテスト営業を開始しました。テスト営業は8月11日までで、8月12日から本格営業に入る予定となっています。チャオプラヤ川右岸の旧トンブリ市エリアへの電車乗り入れは初めてで、早くも市民の注目を集めています。

 タクシン橋からチャオプラヤ川を渡り、クルントンブリ通りの上をまっすぐ進む延長区間には、クルントンブリ駅とウォンウィエンヤイ駅(どちらもバンコク首都圏クロンサン区)という2つの新駅が設けられました。現在は、タクシン橋とウォンウィエンヤイの区間については運賃を無料とする措置が取られています。


 クルントンブリ、ウォンウィエンヤイの両駅からスラサック駅より先まで乗る場合は、自動券売機で通常通りきっぷを買いますが、運賃はタクシン橋駅からのものと同一です。逆に、スラサック駅までの各駅から延長部分まで乗車する時は、タクシン橋までの運賃で乗車できます。
 タクシン橋、クルントンブリ、ウォンウィエンヤイの各駅相互間のみを乗車するお客様は、自動券売機で無料のチケットの交付を受けます。機械には「無料」を意味するステッカーが貼られ、注意を呼びかけています。

 ウォンウィエンヤイから先の区間についても高架橋はほぼ出来上がっており、首都圏政庁とBTS社では早ければ2012年の2期工事完成を目指します。

2009年6月23日

ナナプラザイン、閉鎖

 カオサン通り有数の大規模高級ゲストハウスとして知られ、日本料理店「竹亭」も入居していた「ナナプラザインゲストハウス」が閉鎖され、現在、改装工事が進められています。

 ナナプラザインは、1995年には既にあり、5階建て全100室の大規模と、温水シャワー、テレビといったホテル並みの機能で支持されてきましたが、末期には虫の害から敬遠する人もいました(前記事「ナナプラザイン、ネズミの害がひどい」参照)

 竹亭本店のほうは、一足早く3月31日限りで閉店してランブトリ通りに移転。一方ナナプラザインは、買収した新オーナーの意向でホテルとして営業を継続することになったようです。この件について、竹亭の橋本社長は

「残ってほしいと言われたが提示してきた更新料が法外。しかも家賃もあげられ、占有面積が削られることを考えると実質2倍。これでは残りたくても残れない」

と述べました。
 ナナプラザイン1階、竹亭本店があった場所は、画像でご覧のように既に真っ更になっています。

2009年6月22日

[550]モーチット2まで延長

 スワンナプーム空港公共バスセンターと各地を結ぶ急行バスを運行している委託バス会社「プレミア・マネジメント」は、これまで直行が難しかったラップラオ・モーチットと空港を結ぶバスの運行を始めました。[550](スワンナプーム空港~スアンルアン~ソイハッピーランド)を延長したものです。

 バスはバンカピ交差点からまっすぐラップラオ通りに入り、MRTラップラオ駅、BTSモーチット駅を経由してモーチット2(市内線ターミナル)が終点となります。従来はザ・モールバンカピでの乗換えを強いられていたラップラオ区、ワントンラン区、チャトチャック区周辺からスワンナプーム空港への直行が可能になるだけでなく、モーチット2で特急バスへの接続も実現しました。
 空港からアユタヤ、サラブリなどタイ中部の主要都市や、空路の飛んでいないコラート、ナコンサワンなどの中距離圏へその日のうちに移動される方に便利です。

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