諸般の事情により、誠に恐れ入りますがTraveler's Supportasiaは本日をもって無期限更新停止とさせていただくことになりました。2005年12月の立ち上げ以来6年間、皆様には大変お世話になりました。
なお再開は早くても2015年1月以降の予定です。その前に復旧する場合は改めてお知らせさせていただきます。またブログの過去記事については削除せず公開を継続します。
も く じ(最新記事10本に直接アクセス!)
2011年11月25日金曜日
【お知らせ】当ブログは無期限更新停止とします
ラベル: 管理者からのお知らせ
2011年11月23日水曜日
日本・台湾間オープンスカイ協定が発効
国土交通省は、日本と台湾の間の経済交流の窓口となっている公益財団法人交流協会(東京都港区)を通じて台湾との「民間航空業務維持に関する取り決め」(他国との航空協定に相当)を結んでいます。先月から今月にかけて、今年度の取り決め改定が行われ、日台間の航空輸送が実質自由化(オープンスカイ)されることになりました。
改定では、関空、中部セントレア、その他地方空港と台湾各都市を結ぶ直行便について、便数、就航キャリア数の制限を即時完全に撤廃します。これにより双方の国の新規参入キャリアが日台間の直行便を飛ばせるようになります。
日本側ではスカイマーク(BC)、Peach(MM)の2社が関空をベースにして台湾への就航を前向きに検討中で、成田国際空港をハブにする予定のエアアジアジャパン、ジェットスタージャパン、さらには北九州をハブに国際線就航を目指しているスターフライヤー(7G)も台湾線参入に向けての障壁はなくなりました。ただし、成田が完全なオープンスカイの対象になるのは、2013年夏スケジュールからの予定で、羽田・東京国際空港へは台湾キャリア全体で現状の昼間のみ週28便(台北・松山空港発着)に、夜間週7便(桃園空港発着可能)が加わります。
一方、台湾側では復興航空(GE)がこれまでチャーターで運航していた日本便を定期化して参入する方向です。チャイナエアライン(CI)とエバー航空(BR)もこれまで定期就航実績のない地方都市への就航を真剣に検討しており、チャイナエアラインは英語HPで
「来年の早い時期に台北桃園~鹿児島・静岡と高雄~関空の定期路線を開設し、続けて新潟、富山への就航を検討する。既存の日本主要4都市(成田・関空・中部セントレア・福岡)へは増便する」
とアナウンス。台北で発行されている朝刊紙「中国時報」と国営台湾国際放送も、チャイナエアラインが台北~鹿児島の定期便就航に向けて準備を始めたと報じました。
一方、昨年からチャイナエアラインが関空経由ニューヨーク便を運航している台湾キャリアによる日本から第三国への運航についても、経由地から第三国への営業権を含めて完全自由化されます。
2011年11月16日水曜日
【速報】渡航延期勧告を一部解除
外務省領事局海外邦人安全課と在バンコク日本大使館(パトゥムワン区)は、10月27日付けでバンコク首都圏と隣接県に出していた「渡航の延期をお勧めします」の安全情報を解除しました。
バンコク首都圏のうち首都圏政庁が出した避難勧告の対象となっていない28区については、元の「十分注意してください」に戻され、避難勧告が出ている区と隣接5県は1段階の引き下げで「渡航の是非を検討してください」になりました。11月16日現在で避難勧告が出ているのは、次の22区と5県です。
《クルンテープ側(チャオプラヤ川左岸)》
・チャトチャック区
・バンケン区
・ラクシー区
・ドンムアン区
・サーイマイ区
・ブンクム区
・ラップラオ区
・カンナヤオ区
・クロンサムワ区
・ミンブリ区
・ノンチョック区
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《トンブリ側(チャオプラヤ川右岸)》
・バンプラット区
・バンコクノーイ区
・バンコクヤーイ区
・タリンチャン区
・ターウィワッタナ区
・パシチャルン区
・バンケー区
・ノンケム区
・バンボン区
・バンクンティエン区
・チョムトン区
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《隣接5県》
・アユタヤ県
・パトゥムタニ県
・ノンタブリ県
・ナコンパトム県
・サムットサコン県
日本人駐在員の多くが居住しているスクンビットエリア(クロントイ区、ワッタナ区)や外国人旅行者が集まるカオサン・バンランプーエリア(プラナコン区)は「渡航の是非を検討」にも入っておらず、駐在員家族のタイ戻りやパッケージツアー再開に支障はなくなりました。
バンコク日本人学校21日再開へ
泰日協会(パトゥムワン区)は15日、泰日協会学校バンコク本校(ホイクワン区)の授業を21日(月)から再開するとHPで発表しました。大洪水のバンコク首都圏中心部への進行がチャトチャック区までで止まる可能性が高くなった(前記事「バンスー運河攻防戦、メド見えた!?」参照)と判断したためです。
教育省ではバンコク首都圏中心部や南東部など洪水の被害を受けていない地域にある外国人学校やインター校について、安全確認を取った上で順次再開を認めているとのことですが、欧米系インター校の一部は既に先週10日から授業を再開しているところもあり、泰日協会学校は10日もの遅れを取ったことになります。学校では、4週6休制を採用している土曜日について、2学期が終了する12月末まで毎週登校するよう指示しました。
今日16日朝に日本を飛び立つ便から、一時帰国している児童・生徒のタイへの戻りが本格化します。既に日本航空(JL)では東京と大阪からのバンコク行きでエコノミークラスが満席となる便が出ていますが、他社利用を含め21日の再開までにどれだけの人数が戻ってこれるかは不透明です。シラーチャレンチャバン校(チョンブリ県シラーチャ郡)へ緊急編入しているこどもは2学期末まで現地で授業を受けることになっており(前記事「バンコク日本人学校、こどもの8割が避難中」参照)、また現時点ではまだ外務省による「渡航の延期をお勧めします」の安全情報が出っ放しのため駐在員家族のタイ戻りを決断できない企業も多く、全員揃うのは年明けになる可能性もあります。
2011年11月13日日曜日
【速報】バンスー運河攻防戦、メド見えた!?
アユタヤ県内からパトゥムタニ県を経てバンコク首都圏に達した大洪水は、ウィークエンドマーケットの先のバンスー運河で行く手を阻まれました。陸軍や首都圏政庁による「運河攻防戦」が始まってもう1週間。首都圏最重要部への到達を回避できる可能性が見えてきました。
バンスー運河の南側、BTSスクンビット線サパンクワイ駅(パヤタイ区)直下のパホンヨーティン通りは完全に乾いており、運河北側(チャトチャック区)では水が後退しはじめています。前記事「運河攻防戦!サパンクワイ駅手前で止まる」を取材した7日には、運河手前の橋の上り勾配まで来ていた洪水が、わずか数十メートルながらも退いているのがわかりました。
(画像1:バンスー運河とカンペンペット交差点の間。北行き車線の路面が乾きだしている)
ウィークエンドマーケット構内は東側のパホンヨーティン通りと北側のチャトチャック公園に面した一部のセクションで水が来ているところがあるものの、大半の店舗は現時点で無事です。しかし構内に入る5つのメインゲートのうち使えるのが西側の2つしかなく、MRTブルーラインカンペンペット駅からは簡単にアクセスできるもののBTSモーチット駅前から歩いて行こうとすると困難を極めます。(画像2:ウィークエンドマーケット東側には水が入ってきている部分がある)
10月最終週には首都圏政庁の指示で史上初となる一斉休業を行いましたが、先週と今週は一部営業する店舗も出ました。ですがほとんどの店舗は在庫を運び出していて、多くは露天での営業。店舗区画での全面再開には時間がかかりそうです。(画像3:ウィークエンドマーケットの店舗区画はほとんどの店が営業できていない)
2011年11月12日土曜日
iPhone4Sをバンコクで入手する
スマートフォン最大手のアップル(アメリカ・カリフォルニア州クパチーノ市)が発売した最新機種「iPhone4S」は、タイでは公式には未発売となっていて、携帯各社による販売が始まるのは早くて年明けになると見込まれています。ところが、早くも裏ルートによってタイへの輸入がなされており、バンコクでも入手できます。
(画像1:iPhone4Sの現物を前に商談するタイ人顧客。MBKセンター4階にて撮影)
タイで販売されているiPhoneは、正規品と並行輸入品があり、並行輸入の場合、多くは製造地の中国・深圳に近い香港から流れてきます。香港やタイで販売されているiPhoneは日本向けと違ってSIMロックがかかっておらず、4SのSIMフリー版が入手できれば、それだけで大変なステータスになります。1フロアのほとんどが携帯電話関連のショップで占められるMBKセンター(パトゥムワン区)4階では、新品・中古を問わずiPhoneを扱う店が多数あります。複数のお店に取材したところ、在庫はまだまだ少ないものの価格を出すことができ、予約注文で買っていく人がいるといいます。その主流はどうしても外国人ですが、タイ人でも新し物好きの上流階層に買う人がいるとのこと。
(画像2:これがiPhone4Sだ!)
同じメモリ容量のiPhone4と比べて3,000~4,000Bt.高く設定されていて、例えば32GB版のiPhone4Sは29,000~30,000Bt.なのに対し、4では25,000~26,000Bt.が相場。注文してから数日かかることもあるとのことなので、買いたいなら時間に余裕を持って行ってみるのがよいでしょう。(画像3:iPhone4S2台お買い上げ。決済作業をする店員)
2011年11月9日水曜日
ミンブリ~チャチュンサオ間は要迂回
洪水被害は首都圏最東部のクロンサムワ区に続き、ミンブリ区とノンチョック区の一部でも非常に深刻な事態となってきました。ミンブリからノンチョック方面へは一般車やタクシーでの直行が事実上できなくなり、前記事「ミンブリから臨時バス設定」でも書いた臨時の赤バスか、細々と定期運行を続けている白バス[131]でないと行けなくなってしまっています。
(画像1:チャチュンサオ行き特急バスが浸水の中、ミンブリを発車)
ミンブリ中央市場から東に約1km行ったスウィンタウォン通り(国道304号線)の実質的な入口、ロムクラオスウィンタォン交差点(ミンブリ区)では、全車線が50cmの深さまで水没してしまっています。このためミンブリとチャチュンサオを結ぶロットゥー(特急バス[54][907]の代替。前記事「エカマイ発チャチュンサオ行きが小型化」参照)はスウィンタウォン通りに入ることができず、一旦ロムクラオ通りをラックラバン方面へ南下し、左折してチャオクンタハン通りを走ります。ラックラバン工業団地(ラックラバン区)手前で再び左折してチャルンクルン通りを再び北上、マハナコン大学入口のチュアンサパン交差点(ノンチョック区)を右折して、洪水による車線規制の中を苦労しながらチャチュンサオ方向へと走り出します。ミンブリとチャチュンサオの間は通常、ロットゥーなら1時間を切りますが、現在は2時間近くかかることもあります。
(画像2:ロムクラオスウィンタォン交差点が完全水没。乗用車の通行は困難だ)
ロムクラオスウィンタォン交差点からさらに東に1KM程行ったところには、日系インター校の「如水館バンコクインターナショナルスクール」もあり、泰日協会学校本校(ホイクワン区)と同様に休校の措置が取られてしまっています。学校のホームページでは、国王陛下誕生日(12月5日)までの休校を決めていて再開はそれ以降、また来年度新入生の入学試験も無期延期、在校生には自習課題としてネット教材を無料で配信すると発表されています。
2011年11月7日月曜日
【速報】バンスー運河攻防戦!スティサンまであと一歩
一方、ラチャヨーティン交差点からラチャダピセーク通りに沿って南下した流れは、4日のうちにMRTブルーラインラチャダピセーク駅付近の下水管から溢れ出し、その先のバンスー運河で止まりました。橋の南詰にあるチャオプラヤパークホテル(ディンデン区)は7日昼の段階では無事でしたが、ラチャダピセーク、ラップラオの両駅前は完全に冠水しています。
(画像1:7日午後、ラチャダ通りがバンスー運河を跨ぐ橋にて。今にも水が溢れてきそうだ)
首都圏政庁では、MRTラップラオ駅の東約1kmを流れるラップラオ運河の水を、バンスー運河経由でチャオプラヤ川方向へ「逆流」させ、排水しようとしていますが、これによってバンスー運河は溢れる寸前になっており、南約1kmのところにあるスティサン交差点(MRTブルーラインスティサン駅)がやられてしまうのは時間の問題だとの見解も一部で出てきています。(画像2:水は手前から奥に向けて流れている)
ラチャダピセーク通りでは急行バスの割合が高くなるため、市内中心部から北上してきたバスは多くがスティサン交差点でUターンして打ち切りとなり、そこから先は軍隊の救援トラックだけが頼みの綱となります。ただ、[185](クロントイ車庫~ランシット2)はクロントイ市場からラチャダ通りを北上した後、スティサン交差点を左折してスティサン通りに入り、BTSとぶつかるサパンクワイ交差点を右折してモーチット2方面に向かう迂回・短縮運転の措置が取られています。(画像3:救援トラックの発車を待つ市民。ここから先はバスがなくなる)
【速報】バンスー運河攻防戦!サパンクワイ駅手前で止まる
パホンヨーティン通りを南下してきた大洪水の本流は、3日にラチャヨーティン交差点(チャトチャック区)、5日にラップラオ交差点とゆっくり南下を続け、昨日6日、ついにBTSスクンビット線モーチット駅に達しました。今日7日は、モーチットとサパンクワイ駅(パヤタイ区)の間を流れるバンスー運河に到達。ここに架かる橋でいったん止まり、首都圏中心部への進行を食い止められるか必死の攻防戦が続きました。
(画像1:バンスー運河に架かる橋の手前で水は止まる。車はようやく浸水区間を抜け出した)
7日の昼の段階で、BTSスクンビット線、MRTブルーラインとも全駅通常通り営業しているため、BTSのモーチット、MRTのチャトチャックパーク、カンペンペット、パホンヨーティンの各駅(いずれもチャトチャック区)は出入り口階段のところまで水に浸かりながらも避難民の足となっています。しかし、パホンヨーティン駅前にある2つの大型ショッピングセンター、セントラルプラザラップラオとユニオンモールはどちらも営業停止になってしまいました。(画像2:セントラルプラザ・ラップラオ前は完全に川と化した)
セントラルプラザ前のパホンヨーティン通りは水位が40cmに達し、一般車の通行が禁止されました。首都圏バス公団は赤バスのみを使用してバンケン車庫(バンケン区)までの運行をなんとか確保。陸軍の救援トラックも今日はサパンクワイ駅北口が出発点になっていて、チャトチャック区北部からバンケン、サーイマイ、ラップラオの各区への輸送に当たりました。(画像3:通行するのは赤バスと救援トラックだけ!)
2011年11月6日日曜日
【速報】ミンブリから臨時バス路線設定
首都圏バス公団2管区営業所(ミンブリ区)は、大洪水で最東部各区が被害を受け、ソンテウの運転がままならなくなっていて市民の避難や帰宅に支障が出ているとして、急遽赤バスの臨時路線を設定することにしました。
(画像1:「ミンブリ~ノンチョック」と書いてある。通常ではあり得ない!!)
董事長ふくちゃんが確認できたのは、ミンブリ車庫発ノンチョック行きと、ニミットマイ通り経由ラムルッカ行きの2路線。ノンチョック行きは通常なら民間委託の[131]が運行していますが(前記事「ミンブリのもっと先へ」参照)、別ルートのソンテウやロットゥーが運行困難になっているとして、ノンチョック区内では平常時には行っていない公団直接の運行に踏み切りました。(画像2:ノンチョック行き臨時バスに帰宅の市民が殺到。ミンブリ車庫にて撮影)



