2007年6月8日金曜日

公共バス[136][185]減車

 アソーク・モントリ通り(スクンビット21)からラチャダピセーク通りを走る貴重なバス路線[136][185]が、今年に入って減便になっているのに気づきませんでしたか?

 [185](クロントイ車庫~ラチャダ通り~カセサート大学~サパンマイ~ランシット2)は、元々黄色急行専用の路線だったのですが、所管する首都圏バス公団1管区営業所(バンケン区)では、[185]に入っていた車を昨年9月のスワンナプン空港開港に合わせて、[554](スワンナプーム空港~ミンブリ~ドンムアン空港~ランシット2)と[559](スワンナプーム空港~イースタンアウターリング通り~ランシット2)に転用してしまいました。このため、便数が大幅に減ったのに加え、従来なかった赤バス(7Bt.均一)も登場する始末になっています。

 一方、[136](クロントイ車庫~ラチャダ通り~モーチット2)は4管区営業所(クロントイ区)の所管路線ですが、こちらも[551][552](前記事「9月28日、空港はスワンナプンマハナコンへ」参照)の2本の空港路線を持っており、車を転用する必要に迫られていました。そこで、MRT並走路線である[136]に白羽の矢が立てられ、急行を減車。赤バス中心で運行を継続することになったようです。

 ホイクワン区方面にお住まいの方には、ちょっと懐が痛くなるかもしれません。