2007年6月25日月曜日

ビザランツアーの航空券管理、結局曖昧に!?

 ビザなしでの長期滞在が段々と厳しくなっていく今日この頃。正規観光ビザとビザなしを組み合わせて戦っている方に、ちょっと嬉しいネタです。

 バンレム(チャンタブリ県)の国境検問所では、5月11日から始めたビザラン客に対する出国交通手段のチェックを、わずか16日で方針変更してきました。航空券ないしは列車(ノンカイ、スンガイコロクといった国境の最寄り駅まででOK)の切符がない場合、ワイロ200Bt.で30日のビザランが認められるとのことです。バンレムでのビザランツアーを行っているジャックスゴルフでは、通常2,000Bt.のツアー料金を2,200Bt.に値上げし、ワイロの徴収に対処しています。

 これに対してアランヤプラテートでは、明らかにビザランと見られる外国人に対して航空券の提示を求めていることに変わりはありません。それを回避するためどうかは知りませんが、ジャックスゴルフはポイペト国境のホテルに1泊、カジノ三昧というツアーを売り出しました(リンク参照)。

 当Blog常連投稿者の辞書おじさんが喜びそうなもんですが、アランヤプラテートの規制の関係で参加には航空券が必要だそうです。