2008年5月2日金曜日

アランでのビザクリア復活!?

 前記事「ビザなし6ヶ月90日ルールが廃止か!?」で、空路を利用した際に厳密な在留日数のチェックをすることが事実上なくなっていると書きました。陸路ではまだ日数のチェックこそされているようですが、少なくとも航空券まで要求することはなくなっているようです。

 アランヤプラテート(サケオ県)の国境検問所では、2007年4月からビザなしで当日中にタイ側へ戻ろうとする沈没組に対し、タイを出国する航空券を要求していました(前記事「ビザなし入国に航空券が」参照)。これが、今年4月の時点では、既になくなっているというのです。董事長ふくちゃんの友人、まいmyiそのこさん(石川県)が実証してくれました。
 彼女は5月に一時帰国する予定で、NON-EDを出国無効にして、ビザなしで折り返し、期限切れを待って帰国しようと考えていました。ノンカイでビザクリアすればよかったのですが、タイ語学校の授業日程の都合がつかずアランヤプラテートで日帰りビザクリア。しかし、何も言われずにビザ更新に成功したとのことです。

 また、長年にわたってビザランツアーを手がけているジャックスゴルフ(バンコク首都圏クロントイ区)は、アランヤプラテートでのリスクがなくなったとして3月21日限りでバンレムへのツアーを廃止し、現在は2便ともアランヤプラテートに向かわせています。さらに、5月15日からパタヤ発アランヤプラテートへのビザランツアーを再開すると予告しています。

 しかしジャック以外のツアー会社では、バンレムへのビザランを継続しているところもあり、状況を今後とも注視していかなければいけません。