2008年6月16日月曜日

ミャンマーへの飛行機、減便相次ぐ

 ミャンマー中部へのサイクロン来襲(前記事「サイクロン直撃のミャンマーから撤収せよ」参照)の後、ミャンマーへの観光客は6割以上も減り、ほとんどいない状況になってしまいました。当初はミャンマーから脱出する外国人の需要がありましたが、1ヶ月経って落ち着き、航空路にも減便や運休するところが相次いでいます。

 ミャンマーの新興航空会社、エアバガン(W9)(前記事「エアバガン、バンコクに進出」参照)は、6月から3ヶ月の予定でヤンゴン~バンコク線を運休。同じミャンマーのエアマンダレー(6T)は、週1便運航のヤンゴン~チェンマイ線を運休しました。タイエアアジア(FD)は週3便の運航を維持していますが、いつ運休するか予断を許しません。

 日本人は在バンコクミャンマー大使館でのビザ取得も難しく、いつ再び、自由にミャンマーを旅行できるようになるか現時点ではまったく予想できません。