2008年7月8日火曜日

両岸直航チャーター便、外国人も乗れる

 中国と台湾を結ぶ直行航空便の運航が、7月4日からついにスタートしました。国共内戦に敗れた国民政府(中華民国)が台湾へ逃れて以来、60年目の出来事。外国人のバックパッカーにも検証する機会を与えてくれました。
 当初は金曜日、土曜日、日曜日、月曜日の週末を挟む週4日のみですが、年内にも毎日運航が可能になり、来年7月までの定期便昇格を目指します。

 バンコクで発行されている中国語朝刊紙「世界日報」7月7日付に、チャイナエアライン(CI、中華航空)バンコク支店が載せた広告を引用してみましょう。

「中華航空 従泰国也可搭乗両岸週末直航包機喔!!」
 即日起華航推出従曼谷、清邁、普吉到台転搭華航或華信的直航班機到上海、北京及広州的特価機票。回程亦可由大陸直飛泰国或経香港返泰、請悠返台探親及到大陸的旅程更加方便、請多加利用。

(訳:董事長ふくちゃん)
 チャイナエアラインは本日から、バンコク、チェンマイ、プーケットから台湾でチャイナエアライン及びマンダリン航空(AE)の両岸直航チャーター便に乗り換えて、上海(浦東空港)、北京(首都空港)、および広州へ向かう格安航空券を発売します。
 復路は台北~バンコク直行の他、香港経由も可能です。外省人華僑の親族訪問だけでなく、中国大陸への旅行にも便利な両岸直航便をぜひご利用ください。

 例えば、7月15日(火)にバンコクを出て、台北で2泊。18日(金)の直航チャーター便に乗るなら、こういう予約が組めます。

15JUL CI696 BKK1705~TPE2145
18JUL CI7957 TPE0730~PVG1010
18JUL CI7951 TPE1015~PEK1410

 詳しい運航スケジュールをチャイナエアラインバンコク支店(02-250-9898 内線120)に電話、またはHPで確認の上、最寄りの華僑系旅行代理店でお買い求め願いたいとのことです。