2008年11月19日水曜日

一人一台、電気蚊取り器の購入を!!

 雨季、乾季を問わず、タイ、特にバンコク首都圏のある中部で最も怖い感染症は、デング熱。蚊を媒体に感染するデング熱はワクチンがなく、感染したら緊急入院が避けられません。チェンマイやメーホンソンなどの奥地では、マラリア原虫を持っている可能性も捨てきれません。
 最大の予防策は、蚊を近づけないこと。そこでTraveler's Supportasiaは、タイに着いたらすぐに、電気蚊取り器を購入するようにおすすめしたいのです。

 タイでは蚊取り線香も普通に売っていますが、灰を出すことと煙の臭いが気になる人がいて、ドミトリーではなかなか焚くことができません。個室でも、ゲストハウスならまだしも4つ星級以上の高級ホテルに宿泊するなら、憚られることは間違いありません。
 電気蚊取り器なら、灰は出ませんし臭いもそんなに気になりません。ドミトリーや高級ホテルの客室でも、コンセントさえあれば焚くことができます。

 電気蚊取り器は、中小のスーパーやコンビニでは手に入りません。BigCやテスコロータスなどの大型ショッピングセンターで購入しないといけません。
 テスコロータスでは、日本メーカーも含めて3メーカーの電気蚊取り器を取り扱っています。

・アース製薬
・SCジョンソン
・シールドトックス

 それぞれにマット式と液体式があり、中でもアース製薬の液体式電気蚊取り器「アースノーマット」は、日本やマレーシアから持ってきた詰め替えボトルも使えます。3ヶ月程度までの東南アジア旅行なら、アースノーマット本体と、90日用の詰め替えボトル1本を購入すればOK。タイで購入したAC220V対応の本体は、そのままでラオス、カンボジアでも使用可能。変換プラグをかませば、すべてのASEAN諸国とインドでも使用でき、汎用性が極めて高いのです。

 一人に1台の電気蚊取り器で、感染症のリスクから解放されましょう!