2009年3月8日日曜日

モバイラーズチェックの事前購入で負担を軽くする

 日本の3G携帯電話を海外に持ち出す場合、ネックになるのが、海外への転送料金です。タイから日本への音声通話は1分175円、着信でも1分155円もの転送料がかかってしまいます。
 ソフトバンクモバイル、au by KDDI、イーモバイルは、事前に一定金額をプリペイドして帰国後の負担を軽くすることができません。NTT docomoだけは、プリペイドで負担を軽くすることができます

 コンビニエンスストアや金券ショップで、プリペイドカード「モバイラーズチェック」を購入して登録します。モバイラーズチェックは、国内での使用はもちろん日本からの国際電話(WORLD CALL)、国際ローミング(WORLD WING)も含め、NTT docomoのすべてのポストペイド(請求書払い)料金に適用されるので便利。登録した分は、翌月の請求分から差し引かれます。引き足りない分は、翌々月以降に持ち越しなので、さらにお得です。
 FOMA携帯電話機は、SIMゲタをかますことで現地のSIMカードを挿すこともできますが(前記事「FOMAを真の世界対応にする」参照)、どうしても日本の電話番号で常時着信が必要なビジネスマンの方にお勧め。日本を出発する前に、1万円分購入して登録すれば、日本からタイへの音声通話着信料に換算して64分相当が無料になります。タイから日本への発信も57分まで使えます。

 1ヶ月に5万円分まで新規登録できるので、あなたの予算に合わせて、適当な金額を購入、登録してから日本を出発するようにしてください。成田空港1タミ5階のローソンでも購入できます。