2009年6月28日日曜日

新型インフルエンザで宗教活動に支障が…

 世界を活動の舞台とする宗教団体にとって、新型インフルエンザはまさに厄介な存在です。礼拝や組織活動に患者が参加する可能性も多分にあり、一歩間違えば大変なことになります。

 創価学会(東京都新宿区)は、日本発の宗教団体として唯一、全世界のほぼすべての国に組織を設置して活動していますが、最近、新型インフルエンザから学会員(信者)を守るため、海外での会館活動を一時自粛するよう指示したことが明らかになりました。
 タイの創価組織「創価学会タイランド」(ノンタブリ県パークレット市)の専従スタッフによりますと、東京の創価学会インターナショナル(SGI)本部から

「新型インフルエンザの拡大を防ぐため、座談会やその他の会館活動を一時自粛するように」

との通達があり、予定されていた座談会を中止したとのことです。

 これと時を同じくして、日本でも毎月行われている座談会が6月は行われなかったとのコメントがある学会員の方から寄せられました。もっとも日本のほうは、衆議院の解散総選挙が近く行われることが予想されており、「選挙支援月間」として座談会が中止になることはありますが、公明党とはまったく関係のない海外の創価学会活動まで中止させるのは極めて異例です。

(画像:創価学会タイランド本部会館。取材当日は信者の出入りもほとんどなく、ひっそりとしていた)