2009年12月21日月曜日

TG国内3路線をノックエアに移管

 タイ国際航空(TG)が運航している国内線のうち、不採算になっている3路線が来年3月1日から分離子会社のノックエア(DD)に移管されることになりました。

 該当するのは、バンコク・スワンナプーム空港を発着する2路線と、チェンマイを発着する1路線です。

・スワンナプーム~ピサヌローク
・スワンナプーム~ウボンラチャタニ
・チェンマイ~メーホンソン

 これら3路線は、もしTGが撤退すると地域振興に大きな影響があるといいます。スワンナプーム~ウボンラチャタニ線にはタイエアアジア(FD)も就航していますが、あとの2路線はTG単独路線。特に北部北方の最辺境にあるメーホンソン県は、他県へ出る陸上交通手段の確保が難しいこともあり、TGでは少なくともチェンマイ~メーホンソン線に関しては公共サービスとして永続させなければならない路線と位置付けていました。しかしTGは去年から今年にかけて、会社創業以来初の赤字に転落するなど、3路線を支えきれない状況に陥っていました。
 今回、3路線をノックエアに移管することで運航コストの削減を図り、願わくば黒字転換、もし叶わなくも赤字幅縮小を目指すとしています。

 ノックエアは当分の間、ドンムアン空港発着を続ける方針のため、該当する路線は移管と同時にバンコクの発着空港が変更になり、国際線への同一空港乗り継ぎができなくなります。