2010年5月20日木曜日

【速報】UDD非戦闘員の撤収、本格化

 UDD軍と陸軍の『最終決戦』が事実上終結したのを受け、セントラルワールド隣の寺院、ワットパトゥムワンに避難していたUDD軍集会参加者が、20日午後、政府から差し向けられたバスで会場を離れ始めました。

(画像1:ワットパトゥムワンへ避難者を迎えに行くバスの列)


 非常事態対策本部(CRSE)の指示を受けた首都圏バス公団(BMTA)では、各管区営業所にバスを派遣するよう指示し、20日午後1時過ぎ、サイアムパラゴン近くの国家警察本部庁舎裏口に集合。ワットパトゥムワンから警察本部へ移動していた非戦闘員数百人を乗せて、次々と発車していきました。

(画像2:避難者を乗せバスが発車していく)

 その一方で、車を用意していた参加者も順次、撤収する準備をしています。ワットパトゥムワン前のテントにいたチョンブリ県からの参加者も、1トントラックに荷物をまとめていて、董事長ふくちゃんの取材に対して「夕方までに地元へ帰る」と答えました。

(画像3:自主的に荷物をまとめるUDD軍メンバー)