2010年10月4日月曜日

セントラルプラザ・ウドンタニ誕生

 イサーン第3の拠点都市、ウドンタニ市最大の大型ショッピングセンター「チャルンシーコンプレックス」が昨年、タイ最大の百貨店チェーンセントラルグループに買収されました。チャルンシーコンプレックスはバンコク郊外やコンケンと同じ「セントラルプラザ」に名前を変え、営業を続けています。併設されている高級ホテル「チャルンシーグランドロイヤル」も、セントラルグループの高級ホテルブランド「センタラ」を取って、「センタラホテル・ウドンタニ」に名前を改めました。

(画像1:セントラルプラザ・ウドンタニの建物。セントラルのロゴが誇らしげだ)

 セントラルプラザ・ウドンタニには元々ロビンソンデパートや、スーパーのTopsといったセントラルグループの各種部門が集中していました。このため、店舗拡張に伴う増築を行うには、セントラルグループの支援を受ける必要があると地主側は判断、売却を決めたとみられます。

 セントラルグループの不動産開発部門を担当する「セントラルパッタナ」(バンコク首都圏パトゥムワン区、SET上場)では、来年以降建物の増築を予定しています。

(画像2:チャルンシーグランド改め、センタラホテルとなった)