2011年3月15日火曜日

成田から都心への交通手段に制約

 3.11東北関東大震災(NHKの表現に合わせます)を受け、東京電力(東京都千代田区、東証1部上場)は営業エリアとする関東地方内で電気の供給を絞り込む「計画停電」を行っています。鉄道会社への供給は優先されるものの、首都圏の2つの国際空港(成田・羽田)と東京都心を結ぶ交通手段にも影響が出ています。

《京成電車》
 京成本線は通常の半分以下に間引きされながらも運転しています。成田空港発は料金不要の特急のみの運転で、有料特急「シティライナー」「イブニングライナー」は当分の間運転されません。
 成田スカイアクセス(成田空港線)では12日朝にスカイライナーが2本運転されたものの、それ以降成田空港に入る電車はアクセス特急のみ。15日夕方以降は、スカイアクセス・北総鉄道線の電車は印旛日本医大止まりとなり、成田空港を発着する電車がすべて本線経由での運転という事態になりました。
 16日以降は、土曜休日ダイヤに多少の変更を加えて運転。スカイライナーも16日の始発から復活します。

(画像:スカイライナーの側面表示機には「スカイアクセス線経由」の文字が。撮影:たけぞうさん/神奈川県)

《JR成田線》
 成田空港駅を発着する「快速エアポート成田号」は、元々1時間1本の運転ということに加え成田エクスプレスが当分の間運転を見合わせるため、JR東日本千葉支社では最優先で運転する方針です。

《京急電鉄空港線》
 14日はJR東海道・横須賀線が終日運休となり、その乗客が本線に殺到したため京急電鉄全体がオーバーキャパシティとなってしまい、午後3時30分で全線運転打ち切りとなってしまいました。今日15日は土曜休日ダイヤの60%程度に本数を絞り、地下鉄直通を中止して全列車品川止まりとします。

《東京モノレール》
 京急電鉄が運転できなくなる事態を想定し、モノレール線はなるべく本数を確保していきます。それでも今日15日以降は土曜休日ダイヤ(日中4分間隔)を適用して運転本数を減らします。

《リムジンバス》
 京成電車、JR線のどちらもダウンすると、リムジンバスが最後の頼みの綱となります。東京空港交通(東京都中央区)ではバス運行に必要なディーゼル燃料の調達に支障がなくなったとして今日15日から全路線を平常通りの運行に戻す予定でしたが、成田~吉祥寺(東京都武蔵野市)、新浦安・東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)の2路線は引き続き運休となります。新浦安・TDR線はTDRの休園に伴い、21日(月)まで全便運休が確定しました。

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