2011年4月9日土曜日

仙台空港復活!まず国内線から

 3.11東日本大震災で津波の直撃を受けた仙台空港(宮城県名取市)は、自衛隊と米軍による救援物資輸送に限って運用されてきましたが、4月13日(水)から待望の国内線が復活します。ただし、定期便がすぐに運航される訳ではなく、東京(東北新幹線が再開するまでの予定)と大阪への臨時便のみの運航となります。タイがソンクラーン休みとなるため被災地へ一時帰国される方も多いでしょうが、羽田経由で山形へ飛んでバスなどといった手間が省け、直接仙台市内へ入ることができるようになります。

(4月13日~20日に有効)
NH1501 HND0730~SDJ0830
JL4721 HND0855~SDJ1000
NH1503 HND1030~SDJ1130
NH1505 HND1330~SDJ1430

NH1502 SDJ0930~HND1035
NH1504 SDJ1230~HND1335
NH1506 SDJ1530~HND1635
JL4724 SDJ1700~HND1805

JL4755 ITM1145~SDJ1300
JL4757 ITM1445~SDJ1600

JL4756 SDJ1100~ITM1220
JL4758 SDJ1400~ITM1520

(機材はB738 JAL:クラスJ20席、普通席145席 ANA:プレミアムクラス8席、普通席159席)

 仙台を発着する国際線については、ターミナル国際線部分の復旧が遅れていることもあり運航再開の目途がまだ立っていません(前記事「東北各空港からの国際線軒並み運休」参照)。このため、海外からは羽田経由で仙台に入るのが最も確実です。バンコクに限ってみれば、バンコク発羽田行きのJL034便からは2時間、NH174便でも約4時間の待ち合わせで仙台行きに接続。仙台からはNH1506便、JL4724便で東京入りすれば深夜に出るNH173便、JL033便への接続ができます。行き先がシンガポールでも同様の接続が可能です。