2011年6月2日木曜日

りそな銀行初のVISAデビットカード登場

 りそな銀行(大阪市、全国銀行協会加盟)と子会社の埼玉りそな銀行(さいたま市)は、キャッシュカードの新商品としてショッピングや海外での預金引き出しにも対応するVISAデビットカードを導入することにし、5月25日から募集を開始しています。3メガバンク(三菱UFJ、みずほ、三井住友)が軒並みインターナショナルキャッシュカードの新規発行を取りやめる中、あえてこの時期の新規導入に踏み切ったりそなグループの「常識への挑戦」が始まります。

 『りそなVISAデビットカード《JALマイレージバンク》』がそれ。


《VISAデビットカードとして》
 日本発行のVISAデビットカードとしては、既に『SURUGA VISA デビットカード』(スルガ銀行)と、『楽天銀行デビットカード』(楽天)があります。りそなビザデビは、それらと同様に世界中のVISAカード加盟店で、残高の範囲内で買い物に利用することができます。利用代金の引き落としは原則として即時に行われ、確認メールも送付されるので不正利用があればすぐにわかります。
 ただし、1日あたりの利用限度額が設けられており、日本国内規格の「J-Debit」と合わせて1日50万円を超える買い物決済はできません。

《海外での預金引き出し》
 りそな銀行の普通預金口座の残高は、これまで海外で直接下ろすことができませんでした。りそなビザデビでは、VISAデビット機能に付随するPLUS機能で、残高を現地通貨で引き出すことができます。手数料は2.5%のみ。三菱UFJインターナショナルカードの「5%+210円」や、新生キャッシュカードの4%に比べるとお得で、貴重な選択肢となります。

《JALカードも真っ青のショッピングマイル》
 りそなビザデビにはJMBカードとしての機能も付随しており、VISAデビット決済された金額に対してJMBマイルが付与されます。その付与基準はJALカードとほぼ同一で、決済高200円ごとに1マイルと換算されます。日本航空(JL)の航空券をチケットレス決済すると100円で1マイルに換算されるスペシャルオプションもあり、そのためにインターネット上での安全な決済を実現する「VISA認証サービス」にも対応します。AirAsiaグループ(AK/FD)の航空券を購入できるデビットカードとしても重宝しそうです。

《JALタッチ&ゴーを利用するには》
 りそなビザデビのICチップは、りそなキャッシュカードないしはデビットカード機能を利用するためのもので、JAL ICサービスを利用することはできません。このため、ICサービスを使うのであればeチケットに印刷される2次元バーコードが必須となります。既存のJMBカードからの切り替えで、IC利用クーポン、クラスJeクーポンなどがある場合はおサイフケータイをお持ちならJAL ICポケットアプリで使用でき、持っていない方はICサービス専用としてJMB WAONカードを持つことができます。以前のAMCゆうちょカードと、AMC Edyカードの関係と一緒です。

《年会費が必要》
 りそなVISAデビットカードは、通常のキャッシュカードと違って年会費が必要です。初年度は無料ですが、2年目から1,050円かかってきます。

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