2011年8月23日火曜日

大型バスからロットゥーへの代替が進む

 前記事「エカマイ発チャチュンサオ行きが小型化」でも取り上げたように、比較的短距離の特急バスを運行する事業者は燃料費高騰によるコスト高を吸収するため、軽油燃焼の大型バスをCNG(天然ガス)燃焼に改造したり、より小型のロットゥー(ミニバン)に代替するなどの策を講じています。

(画像1:エカマイ~サタヒップ線に新たに導入されたロットゥー)


 コンソン(特急バス公社)では、主に戦勝記念塔急行ターミナルやモーチット2を発着している違法営業のロットゥーを追放するため、ロットゥー事業者に公社の管理下へ入るよう求めており、既存の委託事業者にも車1台当たりのコスト削減と便数増加が実現できるロットゥーへの転換を推奨しているといいます。

 エカマイ発の路線では、チャチュンサオ線以外にもこれまで大型バスで運行されてきた[36]サタヒップ線がロットゥーに代替された他、主力系統のひとつである[35]バイパス経由ラヨーン線や[37]シラーチャレンチャバン線などにもロットゥーが登場しています。

(画像2:サタヒップ行きの切符売り場。ミニバン使用を示す「VAN」の文字が)

 一方、最も距離が短い[38]チョンブリ線では大型バスをCNG燃焼に改造したためか1等特急が健在という、「逆転現象」が起こっています。1等には車内トイレがありますが、ロットゥーはトヨタハイエースをベースにしているところが多く当然トイレはありません。実乗車は長くて3時間以内とはいえ、トイレの近い外国人旅行者は事前に用を済ませておかなければならなくなり、ちょっと厳しくなりました。

(画像3:エカマイで発車を待つチョンブリ行き1等。距離が短いのに大型バスが健在)

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