2011年9月2日金曜日

首都圏バス3年ぶり運賃値下げ

 首都圏バス公団(BMTA)は、9月1日4時以降に発車する便から運賃の引き下げに踏み切りました。インラック・チナワット首相と与党プアタイ党の政権公約だった石油価格安定基金制度の廃止に伴うもので、値下げ幅は普通(ノンエアコン)が50サタン、急行(エアコン)が1バーツです。

(画像1:赤バス車内に張り出された運賃引き下げの告知)


 アピシット・ウェチャチワ前首相の時代までは、石油税に油価安定基金への繰り入れ分(1リットルあたり最大8Bt.)が加算されていました。これが石油価格を高止まりさせ、物価上昇の要因になるとして、プアタイ党では制度廃止(実質は繰入金をゼロにする)を公約しました。総選挙直後の7月8日に発表されたプアタイ党が緊急に取り組むべき重要政策にも盛り込まれており、実施時期の調整が進められた結果8月27日(土)から実行に移されました。これによりBMTAが使用している軽油の価格は1リットルあたり3Bt.引き下げられ、運賃への還元が可能になったものです。

 赤バス(有料運行の車に限る)は、2008年10月から3年間据え置かれてきた7Bt.の運賃が、6.5Bt.に変更。青色急行バスは、初乗り11Bt.が10Bt.、黄色も同様に初乗り12Bt.が11Bt.になりました。深夜料金(1.5Bt.)、高速料金(2Bt.)は変更ありません。




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