2011年12月8日木曜日

AirAsiaの航空券が転売不可能に

AirAsiaグループは、これまで手数料の支払いで認めていた搭乗者の名義変更制度を廃止しました。2011年11月1日以降に予約された便では、当日何らかの理由で乗れなくなっても他人に譲渡することができなくなっています。

対象は、AirAsiaX(D7)が運航するKLIA~羽田・関空・仁川を除くすべてのフライト。AirAsia本体(AK)、エアアジアジャパン(JW)、タイエアアジア(FD)、インドネシアエアアジア(QZ)は全便です。

従来は、Webやサービスオフィスなどで予約された航空券について、予約の変更を出発の48時間前まで、搭乗者名義の変更を6時間前まで受け付けていました。この場合でも、Webでプロモーション運賃として販売された航空券は、変更ができませんでした(前記事「AirAsiaに乗れないときの究極逆転技」参照)。しかし、エアアジアジャパンが拠点とする日本では、発券済み航空券の名義変更は禁止されています。エアアジアジャパンの親会社、ANA(NH)はホームページで

「航空券は第三者に譲渡することはできません。インターネットのオークション等で譲渡が行われても名義人以外にはご利用いただけませんのでご注意ください。 なお、不正搭乗が発覚した場合には、所定の違約金を申し受けるか、状況によっては法的手段を講じることも含め対処いたします

と記述しているほどです。日本での本格的なビジネス開始を目前に控えたAirAsiaグループは、ANAによる指導を受けた形で、搭乗者名義の変更を一部例外を除いて禁止することにしました。

ただし、2011年10月31日以前に確定した予約で、搭乗者名義の変更が可能なブッキングクラスに該当するものについては、11月1日以降も1回に限り変更が認められます。この時の手数料は従来より大きく引き上げられていますので、注意が必要です。タイ発のAirAsia、タイエアアジア担当便で1,600Bt.、日本発のAirAsiaX便では5,500円かかります。