2011年12月13日火曜日

スラタニから初の国際線就航

 AirAsia(AK)は2012年2月6日から、クアラルンプール~スラタニ間に週3便で就航すると発表、航空券の販売を開始しました。南部のタイ湾に浮かぶ島々への玄関口として、外国人旅行者の利用を見込みます。

AK1808 KUL1120~URT1150 火・水・土運航
AK1809 URT1220~KUL1455 火・水・土運航

(機材はエアバス320 エコノミークラスのみ180席)

 スラタニ諸島の空の玄関口サムイ空港は、バンコクエアウェイズ(PG)が私有しており、タイ国際航空(TG)も2009年まで自社便を飛ばすことができませんでした。PGは現在でもAirAsiaのコサムイ乗り入れに消極的で、タイエアアジア(FD)がバンコク~スラタニ線を既に運航しているもののスラタニからの国際線はなく、バンコクを避けるならKLIAやシンガポールからプーケットまで来て、毎日4便運航しているPGのサムイ行きに乗り換えるしかありませんでした。

 今回、スラタニ空港で出入国審査を行える環境が整い、晴れて国際線の運航が開始できる運びとなりました。