2011年12月31日土曜日

北京~ラサ間直行便就航

 中国国際航空(CA)は12月15日、北京・首都空港とチベットのラサを結ぶ直行定期便の運航を開始しました。従来、ラサへ飛ぶには成都または重慶での乗り換えが必要で、今回の北京直行便はこの手間を省くとともに、チベット自治区への観光客の受け入れを強力に推進する中国政府の決意の表れと受け止められています。

《12月15日から有効》
CA4111 BJS0805~LXA1225 DAILY
CA4112 LXA1315~BJS1705 DAILY

(機材はエアバス319 ファーストクラス8席、エコノミークラス120席)

 ただし、バンコクからは往復共に同日乗り継ぎが可能ですが、日本からの同日乗り継ぎはできません(往復共に1泊必要)。また、チベット自治区へのフライトですので中国へのビザなし入国が認められている日本からの旅行者でも搭乗にはビザが必要、そしてすべての搭乗者に入域許可(TTBパーミット)の取得が義務付けられます。北京・首都空港でチェックインの際にLビザとパーミットの発給有無を確認、外国人に関しては先にパーミットを取得してから予約・発券を行うとしています。