2012年7月8日日曜日

中国初の攻撃的LCCがタイ上陸!

春秋航空(9C、中国国籍)は、2010年から定期チャーター便を運航している日本に続く第2の国際線就航国としてタイを選択しました。8月から上海浦東~バンコク・スワンナプーム線に毎日1便の定期チャーター便を飛ばすと発表、航空券の販売を開始しました。

《8月10日から有効》
9C8579 PVG1330~BKK1700 DAILY
9C8580 BKK1810~PVG2300 DAILY

(機材はエアバス320 エコノミークラスのみ180席)

春秋航空は2010年7月、茨城空港(茨城県小美玉市)と上海・浦東空港を結ぶ定期チャーター便を就航させました。現在は水曜を除く週6便を運航しており、先月、国土交通省から外国航空会社の日本における経営許可を取得して完全な定期路線に昇格させたばかりです。
今回新設されるバンコク線は、春秋が運航している日本3路線(茨城・高松・佐賀)との接続が期待されたものの、残念ながら往復共に同日乗り継ぎはできず、上海で1泊が必要となります。

しかし、運賃はLCCの常ともいえる超破格値。HPによると上海発、バンコク発ともに最安399元(1,800Bt.)からスタートしており、日本線と組み合わせれば茨城~バンコクが往復2万円ちょっとで行ける可能性すらあります。