2012年12月11日火曜日

政府合同庁舎発着の公団バス増強

首都圏北部の結構辺鄙な場所にある政府合同庁舎、ガバメントコンプレックス(ラクシー区)。長期ビザを持っている外国人は、ビザの更新や90日レポートなどで、そのB棟にある移民庁1管区総合事務所に必ず出入りしなければなりません。そんな外国人の皆さんに朗報です。首都圏バス公団7管区営業所(バンスー区)は、ガバメントコンプレックスに発着するバス路線を強化するため、路線の延長や増発などの措置を取りました。

[166]高速経由戦勝記念塔駅行きは従来1時間1本だったのを、1時間2~3本程度に増強。本線(戦勝記念塔急行ターミナル~ムアントンタニ)にはない赤バスが引き続き投入されます。営業時間も5:00~20:00と他のバス路線並みになりました。

(画像1:[166]は赤バスが来れば政府庁舎行き確定)


車体に掲げられている白地に赤文字、ないしは赤字に白文字の行き先表示札に注意して乗りましょう。タイ語で「スーンラチャカーン」(ガバメントコンプレックス)と書いてあります

(画像2:この看板が政府庁舎行きの目印)
黄色の札で「ムアントンタニ」と書いてあるのは本線で、ガバメントコンプレックスには行きません。赤札に「パークレット」と書いてあるのも本線です。

(画像3:赤札に「パークレット」と書いてあるバスはガバメントコンプレックスに行かない)

これとは別に、[66](新・南バスターミナル~プラチャニウェート3)が、ガバメントコンプレックスまで延長されて始終着点に変更されました。従来の終点に近いプラチャチュン通りの浄水場入口(ノンタブリ県パークレット郡)をさらに直進してチェンワッタナ通りとの交差点まで北上、右折します。すぐにテスコロータスとBigCがあり、その先の進行方向右手にガバメントコンプレックスA棟の建物が見えてきたところで右折。そのままB棟まで一直線です。

カオサン方面からは、戦勝記念塔乗り換えの他に[3][32][65]でワチラロンコン病院下車、クルントン橋を渡ってくる[66]に乗り換えるという方法ができました。これなら乗り換えてしまえば後は終点まで気にすることはないので、もう安心でしょう。

(画像4:[66]ガバメントコンプレックス行きがチェンワッタナ通りに出てきた。終点までもう少しだ)