2013年2月14日木曜日

モーチット~カンボジア直通バス、延期に

コンソン(特急バス公社)は、昨年12月29日から実施する予定だったタイとカンボジアを結ぶ初の国際特急2路線の運行開始を延期した模様です。

両路線の始発地になる予定のバンコク・北バスターミナル(モーチット2)では、2路線の切符を発売するはずのコンソン担当便切符売り場に目張りがなされています。目張りの下には英語で「POIPET」「SIEMREAP」「PHNOMPENH」の文字が書いてあるものの、タイ語表記が目張りされていないため見る人が見れば一発でわかってしまいます。

(画像:モーチットII1階、国際線切符売り場。「ポイペト」「プノンペン」のところが張り紙で隠されていた)

両国首脳間での合意はしたものの、カンボジア側の受け入れ態勢がまだ整っていないことが原因のようです。現時点では、タイ側からのバスは国境のロンクルア(サケオ県アランヤプラテート郡)で打ち止めとなっています。