2014年6月10日火曜日

ビザラン規制で在ビエンチャンタイ領事部が激混み!!

(この項、トミーさん/サムットプラカン県 からの投稿です)
タイ国内で転職が決まり、新しい会社でワークパーミットを申請するのに必要なノンイミグラントBビザを取得するためにビエンチャンに来ました。しかし、5月に行われたビザなし渡航者に対するビザラン規制で正規観光ビザの取得を目指す外国人が殺到しており、大変な目に遭いました。

所属先の会社で書類を完璧に揃えてもらい、在ビエンチャンタイ大使館領事部を訪れたのが1週間のうちビザ申請者の最も多い月曜日の朝だったのですが、朝8時30分の開門時点でなんと400人以上の行列ができる始末。ビザラン規制が始まる前は多い日でも200人に届くか届かないかぐらいだったといい、単純計算で約2倍に増えています。領事部の周囲で雑貨を売っているおばちゃんに話を聞いたところ、

「ビザ申請をする人は明らかに増えていて、1日800人程来る。ただスタッフの処理能力の関係でこの数字が限界かもしれない。もはやパンク寸前という言葉の方がしっくりくる」

とのこと。実際、私も8時に並び始めて書類審査に呼ばれるまでに2時間。審査OKとなって、料金を支払うまでにさらに1時間待たされ、領事部を出たのはお昼を過ぎていました。バンコク・モーチットからの特急バスで早朝にノンカイ着ならまだしも、国鉄の長距離列車利用とかなら着いたその日のビザ申請すら現状では難しいでしょう。

しかも、領事部に到達するまでの間の交通手段も相当ボッタくってきます。私の場合はゲストハウスでレンタサイクルを借りて、朝借り夕方返しで40Bt.(10,000Kip)で済ませましたが、タクシーなんか使うと50,000Kip(200Bt.)とか平気で言ってきそうです。

当然、翌日午後の受け取りも大変混雑します。一刻でも早く第1友好橋検問所へ向かいたいのはわかりますが、受取時間は午後1時から3時までの2時間枠があるので、ワッタイ空港からの空路やバンコク行きなど遅い時間帯の国際特急バス利用、あるいは当日ノンカイ市やウドンタニ市で宿泊を考えていらっしゃる方などは、2時を過ぎてから領事部に着くようにするとむしろ待たずに済みます。