2014年10月3日金曜日

ジェットアジア成田線定期運航に昇格

ジェットアジアエアウェイズ(JF=JAA、パトゥムワン区)は、2012年からプログラムチャーター扱いで運航してきたバンコク(スワンナプーム)~成田線を通年定期運航に格上げしました。国土交通省から日本への定期便就航に必要な『外国人国際航空運送事業の経営許可』が9月25日付で交付されたことによるものです。

JF988 BKK0105~NRT0930 月・木・金・日曜運航
JF989 NRT1400~BKK1855 月・木・金・日曜運航

《10月26日から有効》

JF988 BKK0125~NRT0930 月・木・金・日曜運航
JF989 NRT1325~BKK1900 月・木・金・日曜運航

(機材はB762 エコノミークラスのみ207席)

ジェットアジアは、アジアアトランティックエアラインズ(HB=AAQ、クロントイ区)が立ち上がる前の2012年から13年にかけて、エイチ・アイ・エス(東京都新宿区、東証1部上場)の企画による成田~バンコク間プログラムチャーター便を運航し実績を積んできました。アジアアトランティックの発足後は、主な販売対象をタイ人団体客に切り替えるとともに、将来の定期便化に向け日本側GSA(総代理店)にホールセラー(航空券卸売業者)大手のギャランツアー(東京都千代田区)を指名していました(前記事「ジェットアジア成田線HISから離れて運航開始」参照)

H.I.S.から離れた後は乗客のほとんどがタイ人でしたが 、定期便昇格で日本での販売も本格的に動き出しました。ギャランツアー傘下の業界向け専門サイト『トラベルビジョン』は、主に関東地方の中小旅行代理店によるタイツアー造成を進めるほか個人向けの航空券販売もすると伝えています。