2015年4月15日水曜日

オークラの次は西鉄!!アソークにホテル建設

西日本鉄道(福岡市、東証1部上場)の子会社でホテル部門を担当する『西鉄シティホテル』(福岡市)は、高級ホテルブランド『ソラリア西鉄ホテル』の海外進出2カ所目としてバンコクを選び、進出計画が確定したと発表しました。日系の中高級ホテルとしては、昨年10月に復活が発表されたニッコーホテルズインターナショナル以来の大型進出となります。

『ソラリア西鉄ホテルバンコク』は、BTSスクンビット線とMRTブルーラインが交差するアソーク交差点と、スクンビットソイ14の間(クロントイ区)を再開発して建設するもので、地上20階建て、部屋数250室を予定するといいます。BTSアソーク駅のすぐ前となり、駅コンコースやMRTブルーラインスクンビット駅南口への直結も可能な素晴らしい立地です。

予定地ではスクンビット通りに面したいくつかの建物が立ち退きとなっており、早ければ6月には取り壊しに着手する予定。ソイ14を入ってすぐ裏にあるパブも年内には閉店する予定で、来年の早い時期に着工、3年後の2018年のオープンを目指します。

(画像:ソラリア西鉄ホテルバンコク建設予定地の現状。店舗が立ち退き取り壊しを待つ状態だ)