2016年9月16日金曜日

待望のパソコン版WhatsAPP登場

LINE、Skypeと並ぶスマートフォン用メッセンジャーアプリとして欧州を中心に普及している『WhatsAPP(ワッツアップ)』。これまで、主要なメッセンジャーアプリの中では唯一パソコン版が提供されていませんでしたが、今年5月からついに提供が始まりました。

WhatsAPPは、日本発のLINEや韓国発のカカオトークといった同種ソフトが発表される前の2009年からサービスされていますが、PC版は長年提供されていませんでした。後発のLINEやカカオトークが相次いでPCとスマホで同じ環境を使えるアプリとなり、スマホ版だけの提供を続けたWhatsAPPも対応を迫られますが、一方でどうしてもPCで使いたいというヘビーユーザーはAndroidをWindows上で動かすエミュレータソフトをインストールするかなり強引なやり方を取っていました。

今回、WhatsAPPから公式のPC版アプリが登場したことで、晴れてWhatsAPPもPCとスマホを同じ環境で使えるメッセンジャーへと進化。普及の遅れていたアジア市場でLINEやカカオトークと同じ土俵に立つことになりました。

WhatsAPPのホームページから「ダウンロード」→「MacまたはWindows PC」と進み、インストールが始まったら既に使っているスマホ版WhatsAPPを立ち上げて「⁝」→「WhatsAPP Web」と進みます。PC版に表示されているQRコードをスマホ版でスキャンして、データの引継ぎをしインストール完了させれば、手持ちのスマートフォンで使っていたチャットをパソコンでも使えるようになります。