2017年7月22日土曜日

MRTブルーライン1区間延長、パープルラインと接続

MRTA(都市鉄道公団、ホイクワン区)とバンコクエクスプレスウェイ&メトロ(BEM:チャトチャック区、SET上場)は、MRTブルーライン延長区間のうちパープルラインとの接続にかかるバンスー操車場(チャトチャック区)~タオプン(バンスー区)の1駅間について、8月5日(土)から営業を開始すると発表しました。

MRTパープルラインは昨年8月6日に営業を開始していて以来、ブルーラインとの接続を鉄道庁(SRT、パトゥムワン区)の臨時列車と首都圏バス公団(BMTA、ホイクワン区)のシャトルバスに依存してきました。これは、バンスー駅が地下構造なのに対しタオプン駅は高架構造のため、電車が地下を走り終えて地上に出てくる部分の建設に手間取ったのが理由です。この度ようやく工事が終了し、パープルラインの開業1周年となる8月第1土曜日の営業開始が決まりました。

タオプン駅では2階に改札が設けられ、3階にブルーライン、4階にパープルラインの電車が発着します。両線の電車を乗り継ぐ場合、ノーラッチ(連絡改札無し)で乗り換えができます。

なお、この区間の正式開業に伴い現在行われている国鉄列車とバスによるシャトル輸送は前日の8月4日(金)で終了となります。