2005年12月26日月曜日

アランヤプラテートからカンボジアへ

《バンコク→アランヤプラテート》
 列車はオール3等(自由席)で片道48Bt.です。ファランポーン駅発5:55と13;05の毎日2本がアランヤプラテートまで直通します。他の列車は最高でも途中のカビンブリまでしか行かず、その場合はカビンブリでバンコクからの特急バスに乗り換える必要があります。

http://www.railway.co.th/timetable/N_E.html

 特急バスはモーチット2(北バスターミナル)から(間違ってもエカマイ=東バスターミナルではない!)乗ります。3:30~17:30の間に30分ないしは60分間隔で出発。1等特急は212Bt.、2等特急が180Bt.です。

http://www.transport.co.th/Eng/HomeEnglish.htm

 列車、特急バスの場合はアランヤプラテートに着いたら、国境手前の市場まではソンテウが接続しています。片道10Bt.。

(この項、まなむさん/福岡県 からの投稿です)
 ポイペト周辺のカジノが出している送迎バスに乗る手もあります。バンコク発はルンピニ公園南側のHSBCバンコク支店前かスクンビット周辺が出発点で、国境まで直行して100Bt.です。国境発は吹っかけ200Bt.と言われますが、1等特急バスより若干安いのでそのまま払ってもいいです。交渉すれば150Bt.くらいにはなりますが。ただし乗り場がどちらも分かりにくいので初心者向きではありません。

《アランヤプラテート国境を通過する》
国境手前の市場からボーダーまでは歩いていきます。もし、資金が足りない場合は市場の中にあるサイアムコマーシャル銀行の支店かTMB銀行のCDでバーツ現金を下ろしていかないといけません。その際、できればサイアムコマーシャル銀行の窓口が開いてる時間に行って20Bt.ないしは100Bt.札を多く確保したい。20Bt.札はハーフダラー($0.5)として使えるので重宝します
 カンボジア国内にはATMがほとんど整備されておらず、当方が確認できているのはプノンペン市内にオーストラリアニュージーランド銀行が設置した12台だけです。

 タイの出国審査は7:00~20:00まで可能です。ただし、バンコク朝発の列車やカオサンからのツーリストバスが到着する昼頃は審査場が大変混雑します。出国審査に1時間近く待たされる可能性もありますので気をつけたい。
 列車ならバンコク発午後の便でも、特急バスはモーチット2を14時までの出発で当日の出国が可能です。

 ビザを事前に在バンコク大使館などで取得している場合は、そのまま入国審査場に向かいます。歩いて200mほど行った右側にあります。
 事前に取得していない場合は入国審査場の手前にあるビザ発給所で発給を受けます。ツーリストビザはBt.払いが原則で1,000Bt.。ただし交渉次第でドル払い($20ないし25)も受けてもらえることがあります。ビザ発給所の前にいるウザい代書屋は無視してビザ申請書を受け取り、さっさと記入して写真とお金を添えて提出してしまいましょう。もし代書屋が絡むと200ないし300Bt.は余計にかかってしまいます
 外国人は国境のカンボジア側にあるカジノにだけ用がある、あるいは日帰りでタイの在留許可を更新するだけのいわゆる「ビザラン」でもビザ取得と入国審査が必要です。アランヤプラテートでビザランしようとすると100Bt.のワイロをタイ側の入国審査場で請求される可能性もあるので注意が必要です。