2006年4月7日金曜日

バンコクの公共バス、値上げ

 2月6日から、バンコク首都圏のすべての公共バスが一律1Bt.値上げされる予定で、3日に認可が下りました。

ミニバス 5.5Bt.→ 6.5Bt.
赤バス  6Bt.→ 7Bt.
白バス  7Bt.→ 8Bt.
青色急行 8~18Bt.→ 9~19Bt.

(例)カオサン→ドンムアン空港の[59]赤バスは現行の6Bt.が7Bt.になります。

 ご利用の際は十分ご注意ください

(2月7日追加)
 その後、首都圏バス公団(赤バスと急行を担当)が値上げを見送るとの情報が一部のメルマガで流れており、管理者の方で確認を急ぎます。

(2月8日追加)
 現在、すべてのバスで値上げが見送られています。運輸省が認可を出した当日に石油公社(PTT)が燃料油の価格を値下げしたのが原因と見られています。

(2月12日追加)
 PTTは10日付で2週連続の燃料油価格引下げを行っており、値上げ実行は遠のきそうです。

(2月16日追加)
 14日付で民間委託のバス(ミニバス、白バス・急行は黄色の帯が入っている車)のみ、値上げが実施されました。この結果、史上初めてミニバスのほうが赤バスより運賃が高くなる逆転現象が起きています。

(4月7日追加)
 首都圏バス公団はソンクラーン休み明けの17日から値上げを実施する方針を決めました。ただし黄色急行は対象外です。
 この結果、ミニバスのほうが赤バスよりも高いという逆転現象は、2ヶ月で解消することになりました。