2007年3月20日火曜日

オーストラリアから第三国へ安く簡単に行く!

 3月25日、大阪・関西国際空港に初の格安航空会社が殴り込みをかけてきます。オーストラリアの「ジェットスターエアウェイズ」(JQ)。オーストラリア国内線で培った実績をひっさげての登場ですが、この会社を利用すれば、日本→オーストラリア→タイ→日本などという周遊旅行が、今までよりも安く、簡単にできるようになります。


 インターネットを使い、片道単位での販売をしているのがミソ。オーストラリアはワーキングホリデーと留学以外の在留資格で入国する人には出国時の航空券提出を義務付けていますが、それは第三国への出国でも良いので、ジェットスターで片道ごとの購入をした方が自由な日程が組め、単純往復を望まないとか、ワーキングホリデーの後に寄り道をしたいというバックパッカーには便利です。
 ただし、日本発ジェットスター自社便は往復でしか購入できないので、親会社でもあるカンタスエアウェイズ(QF)の片道格安航空券か、「ワーホリカンガルー14」(ワーキングホリデーETAS取得者用片道PEX航空券)と組み合わせる必要があります。

 例えば、成田→シドニー(QF、片道格安約8万円)とメルボルン→バンコク(JQ、片道最安485A$)を組み合わせれば、バンコクまで12万円強。これに、バンコク→成田(エアインディア/AI、片道11,600Bt./約41,000円)を別途購入しても16万円。カンタスエアウェイズでシドニー単純往復1年FIX-OPENを買うと20万円行ってしまいます(H.I.S.関東営業本部調べ)ので、全然おトクな上にプラスα、東南アジアの旅まで楽しめます。