2007年4月2日月曜日

日本最西端、与那国島で砂糖工場の季節労働!

(この項、まきさん/沖縄県 からの投稿です)
 日本で最も西にある沖縄・与那国島。まともな産業と言えば、サトウキビ畑しかありません。例年、本土が冬を迎える12月〜3月が収穫期で、収穫されたサトウキビを精製して、特産の黒糖が生まれます。

 島の製糖工場は、JAおきなわ(沖縄県農業協同組合)直営。収穫期には、島民だけでは労働力が絶対的に不足するので、沖縄本島や本土からも季節労働者を募って、島に住み込んで働いてもらう形を取っています。本土で定職に就かずに、季節労働者として日本に帰ってくるバックパッカーには絶好の稼ぎ時です。
 工場現場は、2交代制で24時間稼働。1週間ごとに日勤と夜勤を代わるので、睡眠時間の取り方に慣れないと大変ですが、本土の自動車メーカーで期間工として働いた経験があれば、すぐに親しめるでしょう。

 今年は3月30日(金)で生産を終え、季節労働者は期間満了で各地へと散っていきましたが、12月からの来年度に向けて、連絡先を掲載しておきます。興味のある方、秋になったら連絡を取ってみてください。

沖縄県農業協同組合 与那国支店
〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町与那国125
TEL +81-980-87-2254

(管理者ふくちゃんから)
 与那国島の他、沖縄県のほとんどの離島に製糖工場があります。連絡先が判ったところから順次まとめていきます。バックパッカーの日本での働き口の問題は結構重要なので、日々の情報の蓄積が糧になることを再認識しました。