2007年5月2日水曜日

エミレーツ航空、B772LRで南米へ就航

 エミレーツ航空(EK)は10月1日から、ドバイ~サンパウロ線を週6便で運航すると発表し、予約の受付を開始しました。中東の航空会社として南米への初めての直行路線です。機材は世界でも3社目の導入となるボーイング社製超長距離双発機「777-200LRワールドライナー」を使用し、その特性を最大限に引き出します。
 ドバイでは、日本やバンコクからの便に往復とも4時間前後の待ち時間で接続し、便利な乗り継ぎが組めます。

EK317 KIX2315~DXB0445+1 DAILY A345
EK315 NGO2245~DXB0455+1 DAILY A345
EK419 BKK0230~DXB0535 DAILY B773ER

EK261 DXB0930~GRU1800 木曜日を除く毎日運航 B772LR
EK262 GRU0125~DXB2305 金曜日を除く毎日運航 B772LR

EK314 DXB0245~NGO1740 DAILY A345
EK316 DXB0250~KIX1720 DAILY A345
EK384 DXB0315~BKK1225 DAILY B773ER

(機材 B772LR:ファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス216席
 B773ER:ファーストクラス12席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス304席
 エアバス345:ファーストクラス12席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス204席)

 日本での格安航空券発売は8月以降になりますが、その運賃は欧州系や米系に比べて安くなることが予想され、日本から南米への旅行がより身近になります。日本で就労されている日系ブラジル人の帰国の足としても、重宝しそうです。