2007年6月4日月曜日

タオ島の小体なバンガロー「ロイヤル・リゾート」

(文・写真:副董事長fortunesawada)
 港から、程近くに一寸小粋な、庭園バンガローのヴィレッジがある。名前は“ロイヤル・リゾート”と言う。私も何度か滞在したし、そうでなくとも、島にいるときは、食事やコーヒーを飲みにやってくる。ここの食事は,美味しいのだ。
 ベランダ状のレストランの目の前は、美しいビーチの白い砂浜や、透明な海はそのまま、自然のままの庭園になっている。
大きな石と白い砂のビーチ、透明な海。寛ぎは底なしに深く、心地よい。一日中、海を観ていても飽きないのは不思議である。

 スキューバ・ダイヴィングとなると、少し沖まで、船で出なければ仕方が無いが、真っ白なビーチは、遠浅なので、子供を安心して遊ばせる事が出来る。犬達も暑くなると、浅瀬で良く泳いでいる。シュノーケリングには最適のビーチで、左の方の岬を回ると,海は深くなり、魚影が濃くなり,エイや亀に合う事もままあるのだ。
 視界の中に、気に入った大きなストーン(石)があり、好きな場所の一つになっている。ここで日光浴をしながら,寛ぐ人も少なくないが、混み合う事は決して無い。居ても、ごく数人である。朝、早ければ,貸し切りの様なものである。

 バンガローは、そこから、美しい緑の林に囲まれ、山に向かって登っていく途中に、何戸も建っている。最高級とは言えないが、小体で,高級感の在る、瀟酒な佇まいである。

 バンガローは新しく、風景はこの上なく素晴らしい。環境的には、申し分ない。ベランダが素敵で、ハンモックに揺られているうちに,時の経つのをわすれてしまう。望めば、エアコン付きのコテージも在る。

 緑の林に囲まれ、そこここに、南国の花が咲き、鳥の声は始終聞こえる。夕方になれば、蝉も参加してくる。近くに、マッサージ、整骨師、診療所、インターネット・カフェ、ATM、雑貨屋、本屋、コンビニもあり、不自由は無い。ダイヴィング、島巡りのクルーズ、近所のトレッキングの基地としてもいい。

 このヴィレッジのすぐ隣に,世界的にも有名な超高級リゾート、“センシ・パラダイス(Sensi Paradise)“があって,いつでも、そこの庭に散歩に行ける。ビーチのストーン(大きな石や岩)が素晴らしい。

 タオ島は、旅の始まりにたちよるのもいいし、インド、パキスタン、インドネシア、ラオス、カンボジア、マレーシア,そして、タイを、充分、旅してから、集大成として、タオ島を訪れるのもいい。旅の疲れも、都会のストレスも奇麗に洗い流してくれる。数日と言わず,一週間位いるだけで,生まれ変わった様に気持ちよく寛いで、元気になって,自信が蘇ってくる。ヨーロッパの様な遠い国からやってきて,只ここにいるだけで,どこにも行かず,目一杯ホリデイを満喫して、帰る人も少なくない。

 このヴィレッジのオーナーとは、ここ数年来の知り合いで、顔なじみになって久しい。タイ人の、何の屈託も無い、家庭的な素敵な人達である。だから、アット・ホームに寛げる。
 今回,オーナーの希望で、インターネットで紹介する事になったので、ここに載せる事になった。詳しいインフォメーション、御予約に関しては、副管理者fortunesawadaまで、e-mailで問い合わせて頂きたい。宿泊料は季節に依って変わるので、この点についても、問い合わせて頂きたい。又、長期の場合は,割引にも応じてくれる。