2007年6月9日土曜日

タオ島の「静かな海」

(文・写真:副董事長fortunesawada)
 静かな海はいいものだ。内海であるのと同時に,珊瑚礁なので,大きな波は吸収されてしまうからかも知れない。久しぶりのシャム湾。ここは大きな波が立たないのだ。海がまるで湖の様に見える。空に浮かぶ月にもあるが、ここは“静かな海”なのだ。

 猛暑のバンコクから一転して、ここは風の楽園。ここは,タオ島。シャム湾に浮かぶ,小体なガーデン・アイランド。
 海は、いつもの通り、透明度が高い。深いインディゴ・ブルーの空と海、鮮やかなエメラルド・グリーン、浅場の真っ白な砂浜に映えるターコイズ・ブルーが、眼にも、意識にも、心地よい。そして、光の具
合で,様々な色に変化する。不思議な事に、いくら見慣れていても,飽きる事は無い。20~30m位の海の底まで、丸見えなのだ。嫌が応にも,クリスタルな意識に、ストーンしてしまう。

 空気の旨さと心地よさは,天下一品。又、大らかな気持ちが戻ってきたかのようだ。自然に,クリスタルな気分になってしまう。心なしか,私の盟友とも言える、水晶や石達も嬉しそうだ。たまには、海水浴をさせてあげようと思っている。

 日差しは強いが、南シナ海から吹いてくるそよ風が心地よい。体を通り抜けていくかに様だ。“一風千金”の値を感じてしまう。取り分け、朝夕は涼しい。鳥がさえずり,蝉の声、そして咲き誇る花の間を舞い踊る、蝶達。光と蔭が乱舞している。砂浜に打ち寄せる波の音,木立を吹き抜ける風の音。暫く,意識を変え、光を聴き,音を観ている様にしていると、そして何事に関しても敏感で開いていると、感性も成長してくる。暫くすると、それを通して,生気が生じてくるのが判る。
 エネルギーが上昇してくると、人は“本当の一瞥”を得られる様になってくる。
そしてやがて,エネルギーは、“天頂(サワスラーラ)”へと達し,解き放たれれば、人は無限の至福を得る事が出来る。そのプロセスは、まるで眼には見えない稲妻のようだ。そこには,無限の心地よさが、そして、生きている喜びがある。

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(管理者ふくちゃんから)
 これも副管理者fortunesawadaのBlogから抜粋した記事ですが、タオ島は今が絶好のシーズン。ダイビング王国といわれるタオ島ですが、単なる観光、リゾートでの保養目的で来られる方にも、その魅力が伝わると思います。