2007年9月22日土曜日

バンコク~チャチュンサオ特急バス活用法(1)

《モーチット2~チャチュン》
 運賃はミンブリまで20Bt.、バンコクとチャチュンサオの県境スウィンタウォンまで40Bt.、終点チャチュンまで49Bt.。また、ミンブリ~チャチュンは30Bt.です。

 [907]が最短ルートを走ります。モーチット(ラップラオ通り)バンカピ(セリタイ通り)ミンブリ(304号線スウィンタウォン通り)のルートでチャチュンまで約1時間~1時間半で結びます。
 バスは2等のみ。モーチットの始発は5:00、最終は21:00で、20~30分間隔で運転されています。切符は、モーチットII1階の中部線8番売り場で購入します。

 チャチュンサオからバンコクへ来る際に、この系統をわざとミンブリで捨てて、市内線の赤バスに乗り換えると37Bt.。普通にモーチットIIへ行くよりも、安くバンコクの中心部へ行けるのです。ミンブリからの赤バスは[26](バンケン経由戦勝記念塔、モーチットII行き)[96](ナワミン・ラップラオ経由モーチットII行き)があり、白バスも加えると[27][58][113]と、中心部へのアクセスを確保できます(前記事「君はチャトチャック2を知っているか?」参照)
 また、バンカピで運河ボートに接続して、中心部のプラトゥナムやパンファ橋へ急ぐこともできます(ボート運賃18Bt.が必要)。

 [54]はバンケン経由。モーチット(パホンヨーティン通り)バンケン車庫(ラムインドラ通り)ミンブリ(304号線スウィンタウォン通り)のルートを取り、チャチュンまで約1時間半~2時間かかります。モーチットIIの始発は4:00、最終18:30。20~30分間隔での運転です。切符売り場はモーチットII1階中部線19番
 この系統の強みは、国内航空の拠点ドンムアン空港への接続が取れることにあります。バンケン車庫で市内線[59]に乗り換えてドンムアン空港まで約1時間半。

 [57]はラヨーン行き。チャチュンまでは[54]と同じルートで、そこからチョンブリ~シラーチャ~レンチャバン~パタヤ~サタヒップ~バンチャン~マプタプ~ラヨーンと、3号線スクンビット通りをひたすら辿っていきます。
 この路線も2等のみの運転。モーチットの始発が3:30と一番早い代わりに、最終はちょっと早めの17:00。時刻表を入手しましたので公開します。


モーチットII発ラヨーン行き
チャチュンサオ発モーチット行き
チャチュンサオ発ラヨーン行き
3時
30


4時
00 30

30
5時
00 30

00 30
6時
00
50
10 40
7時
10 4030
30
8時
10 4010 4010 40
9時
10 4010 4010 40
10時
10 4010 4010 40
11時
10 4010 4010 40
12時
10 4010 4010 40
13時
10 4010 4010 40
14時
10 4010 4010 40
15時
10 4010 4010 40
16時
10 3010 4010 40
17時
00
10 4010 50
18時

10 4030
19時

10 40
20時

20 50


 モーチットの切符売り場は1階中部線11番です。

 [9910]はモーターウェイを経由する最速便で1等のみ、運賃61Bt.です。途中、スワンナプン空港公共バスセンターを経由し、空港までは38Bt.。チャチュンサオからスワンナプン空港へは最も安く、確実なルートです。チャチュンサオ発の時刻表を入手しました。

6時
10
7時
00
8時
00
9時
00
10時
00
11時
00
12時
00
13時
00
14時
00
15時
00
16時
00
17時
00
18時
00
19時
00

 以下、後記事「バンコク~チャチュンサオ特急バス活用法(2)」に続きます。(2)では、エカマイ(東バスターミナル)へ向かうバスについて説明します。