2007年10月19日金曜日

ラオス初の鉄道、来春開通へ

 タイ~ラオス第1友好橋を渡ってラオスに入る鉄道(タイ国鉄北東線、ノンカイ~ターナレーン間)の、ラオス側の工事が順調に進んでいます。ベトナム国営VNA通信は、ラオス政府関係者の発言を引用して「来年4月の開通を予定している」と報じました。

 第1友好橋を渡る鉄道の、タイ側の工事は何年も前に終了していました。メコン川上の国境線までは、既に線路が引かれています。その先のラオス側は、2003年にフランスの援助で工費を確保していましたが、設計に手間取り、ようやく今年春に着工したばかりです。
 管理者ふくちゃんが10月5日に訪れた時は、地上部分の工事が終了し線路も引かれていました。現在は、友好橋上に線路を引く工事が行われています。橋上が終了すれば、友好橋から地上への取り付け部分を残すだけ。完成までもう少しです。

(10月28日追加)
 10月24日19時から放送されたTITVの夜のニュースによりますと、開業日が4月24日に決定したとのこと。工事はいよいよ大詰めを迎えています。