2007年11月21日水曜日

ラマ6世ゆかりの宮殿、行くなら今!

 バンコクから西へ約50km。ナコンパトム市は、世界最大の高さ123mを誇る仏塔が有名ですが、日本での大正時代に活躍した国王ラマ6世にゆかりの深い街としても知られています。
 そのラマ6世が別荘として使ったサナムチャン宮殿は今年、創建100周年。現在王位にあるラマ9世プミポン国王の80歳の誕生日とも重なり、またとない観光のチャンスが訪れました。

 バンコクの中国語紙「世界日報」によりますと、サナムチャン宮殿は11月23日から12月2日までの10日間、開放時間を大幅に延長。9時から22時まで開放します。併設されている博物館も、通常は火・木・土の週3日しかオープンしませんが、この期間は連日9時から17時までオープンします。
 さらに、今日21日から始まる大仏塔(プラ・パトム・チェディ)の年に一度の大祭も重なりますので、大変な人出が予想されるものの、今しかないナコンパトム市観光の大チャンスです。
 カンチャナブリからバンコクへ戻ろうというバックパッカーの方、2等特急バスをナコンパトムで途中下車して、観光するのはいかがでしょうか。逆に、これから行こうという方にもお勧めです。