2007年12月31日月曜日

読者が支持した2007年10大ニュース

 今年も1年間、Traveler's Supportasiaをご愛読いただき、誠にありがとうございました。昨年末に書いたのと同様に(前記事「読者が支持した2006年10大ニュース」参照)、アクセス数ベスト10で1年を締めたいと思います。

【10位】 トンボトラベルの態度が変化
 カンボジアへのビザランをめぐって態度がころころと変わり沈没組をやきもきさせたトンボ。結局、正規ビザ取りツアーへのシフトで落ち着きましたが。

【9位】 株屋さんも旅ができる「日興プラチナデビットカード」
 日興コーディアル証券から出た、まったく新しいスタイルのカードに注目。限りなくクレジットカードに近い高い操作性が売りです。

【8位】 在バンコクインド大使館のビザ業務が一部民間委託に
 北京、パリに続いてバンコクが3番目。10月25日から運用が始まり、申請受付時間の延長が歓迎されました。

【7位】 タイ~カンボジア国境でのビザランに航空券要求
 ビザなし6ヶ月90日ルールが始まって半年、アランヤプラテートの担当官はビザランしようとする沈没組に航空券の提出を義務付けることに。もっともバンレムではワイロで通るようですが。

【6位】 IBSトラベルが突然閉店
 カオサン通り裏の名門だった「IBSトラベル」が、お盆前に突然閉店。航空券を受け取れなかった日本人旅行者も多数いました。

【5位】 「みずほマイレージクラブ/ANA」カードは最悪
 ANAとみずほ銀行が提携して発行を開始した、クレジット一体型キャッシュカードには致命的欠点がいっぱい。

【4位】 再入国を拒否される沈没組が続出
 ビザなし6ヶ月90日ルール(2006年6位)の運用が厳格に行われ、90日オーバーで再入国を拒否される沈没組が出始めました。正規ビザ取りにも苦労する状況に。

【3位】 全財産失ったパッカーが自殺騒ぎを起こす
 カオサンで詐欺師に引っかかり、在バンコク日本大使館へ歩いていこうとした途中、歩道橋の上で発狂。

【2位】 エアインディア、バンコク経由東京便を廃止
 昨年のビーマンバングラデシュ(2006年1位)に次ぐ、バックパッカー御用達路線の廃止。53年続いた伝統あるエアインディアまで消えてしまうとは。これも時代の流れです。

【1位】 スーパーリッチ、スクンビットに支店を出す
 バンコク・ラチャプラソンに本店のある民間両替最大手「スーパーリッチ」が支店攻勢。BTSナナ駅近くの支店は読者の大きな注目を集めました。