2008年10月10日金曜日

チナワットシルクが閉店、政党本部に

 タクシン・チナワット(丘塔信)元首相の一族が経営していたタイシルクの名店「チナワット・シルク」(バンラック区ラマ4世通り)が突然閉店し、跡地は政党の事務所に転用されていることがわかりました。

 董事長ふくちゃんが[4]でシーロム方面に向かう途中、チナワットシルク本店のあったビルにタイ語で「ブア・タイ党」という看板が出ているのを目撃しました。この政党は、現与党「パラン・プラチャチョン」(人民の力)が万が一解散命令を受けた場合に、所属する国会議員を移籍させるために作られたとのことです。

 地球の歩き方にも出てくる店が政治的理由で閉店とは、如何にもタイらしい。