2009年3月20日金曜日

東京フリーきっぷがもっと使いやすくなる

 東京メトロ1日乗車券、都営まるごときっぷ(都営交通1日乗車券)とJR東日本の「都区内パス」を1枚にまとめた最強の観光乗車券、「東京フリーきっぷ」が誕生して今年で20年。窓口売りで自動改札機が使えないなどのリスクがあったものの、お待たせしました、ついに改善されます。

 都営交通、東京メトロ(正式社名:東京地下鉄、東京都台東区)の両事業者は、4月1日発売分から各駅のPasmo/Suica対応自動券売機で東京フリーきっぷの発売を開始します。東京メトロは機械で1ヶ月先までの任意の1日を選び、前売り購入することも可能。3社の自動改札機の利用もできます。値段は従来通り、1,580円。
 JR東日本は既に磁気式切符での発売を開始していますが、JR利用時に限り自動改札機に投入でき、東京メトロと都営地下鉄では係員通路を通らなければならないというリスクがあります。

 成田から京成電車で上野に到着したら、東京メトロ銀座線上野駅に移動してすぐに東京フリーきっぷをGet可能。外国人の方なら、成田空港駅で「スカイライナー&メトロパス」を購入して、2日目から東京フリーきっぷに切り替えれば、より便利に移動できます。