BOI（政策投資委員会）が投資恩典を与えた企業の外国人就労者向けに、ノンイミグラントＢビザとワークパーミットの業務を一括して行う「ワンストップサービスセンター」が、2010年１月４日から移転することになったと、時事通信バンコク支局が報じました。
現在ラップラオにあるワンストップサービス（ラサタワーII16階＝チャトチャック区。前記事「BOIワンストップサービス、移転」参照）は年内一杯、12月25日で業務を終了し、閉鎖されます。
現在のワンストップサービスセンターは、2007年１月にＭＲＴスティサン駅そばのクリスダプラザ（ディンデン区）から移転してきたもの。BOIはラサタワー側と３年の賃貸契約を結んでいましたが、その期限切れを前に、契約を更新しないと通告した模様。
BOI本部のあるチャトチャック区は、恩典を受けた外資企業の本社事務所が多いシーロムやスクンビットから離れており、BOIではそれら企業により近い中心街で、適当な物件を探していました。その結果、外国からの大型投資に関する業務を一括して行う新施設「ワンスタート・ワンストップ・インベストメントセンター（OSOS）」へ集約することが決まり、各省庁の協力を取り付けました。場所も、チャムチュリスクエア（パトゥムワン区）18階に決定。
OSOSは11月23日（月）から活動を開始しましたが、ビザとワークパーミットの業務は約１ヶ月遅れて年明けに合流します。
チャムチュリスクエアはＭＲＴブルーラインサムヤン駅に直結。携帯電話２位、dtacの本社と同じビルに入ります。319 Phayathai Road
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