2010年1月11日月曜日

コタバルで正規ビザを「拒否」された

(この項、ノブハヤシさん/ラチャテーウィ区 からの投稿です)
 タイの正規ビザが無料になってもうすぐ1年。過去の発給回数をとやかく言われるリスクを回避するため、ラオスのビエンチャンとマレーシアのコタバルを交互に往復してきましたが、ついに限界が来そうな感じです。

 1月10日(日)に在コタバルクランタンタイ総領事部で正規ビザを申請。ところが、翌11日、すなわち今日、取りに行くと、パスポートにビザがシールされていません。領事部側の審査で発給を拒否されてしまいました。理由を領事部の担当官に聞いてみました。それによりますと

「1冊のパスポートにダブルエントリービザが1枚でもあると、以後は正規ビザを発給しない。シングルエントリーの場合は2枚までどこの大使館、ないしは領事部が出したビザでも関係ない

といいます。2006年9月以前のコタバルに戻ってしまいました。


 ちなみに、在ビエンチャンタイ大使館領事部ではもう少し基準が緩いようなのですが、私のパスポートには既に10枚以上のタイ正規ビザがあって、パスポート自体の有効期限も迫っているので、この機会に日本に一時帰国してパスポートを更新しようかと思っています。とりあえずビザなし15日で再入国し、荷物のまとめに入ります。

(董事長ふくちゃんから)
 ノブハヤシさん。いつもお世話になります。今回は電話で投稿をいただきました。3月4日(木)のビザ無料発給締め切りを前に、期限が延長されなければ最後となる正規観光ビザを取りに行こうと考えている沈没組の皆さんに、至急で伝えてくれとのことです。
 ビエンチャンでの発給枚数を問われ警告を食らう例が多くなっていて(前記事「無料ビザを取り続けられないリスク」参照)、警告のタイミングを少しでも後にしようと、コタバルやジョージタウン(ペナン)とビエンチャンを交互に組み合わせていた沈没組が、董事長ふくちゃんの周りにも多数います。そのような人も、いよいよ年貢の納め時なのでしょうか。

 カオサンにいるある外こもりすとは、

「今回のダブルエントリービザが切れたらヤンゴン(ミャンマー)に飛んでパスポートを更新する」

と述べました。その際、10年物ではなく5年物の発給を受けることも検討しているとも続けました。