2010年4月10日土曜日

【速報】ソンクランショックの再来だ!!

 ラチャプラソンショック8日目の10日、陸軍省がついにUDD(赤シャツ)軍に対する実力行使に踏み切りました。昨年4月の「ソンクランショック」(前記事「タクシン派が先鋭化」参照)の再来といえ、タイの観光産業は致命的打撃が避けられなくなりました。

(画像1:パンファ橋のメインステージで演説を続けるUDD軍幹部)


 政府関係者は当初「ラチャプラソンの部隊をパンファ橋のメイン会場に戻させる」と主張。これに対してパンファ橋の部隊は首相府近くのマッカワン橋(ポンプラップ区)で排除しようとした陸軍部隊と揉み合いになっていて、UDD軍側ではラチャプラソンの部隊にパンファ橋へ援軍に行くよう指示しています。ラチャプラソンで実力行使が始まったとの情報はまだありませんが、いつ始まってもまったくおかしくはありません。

(画像2:BAAC銀行本店近くで非常線を張るUDD軍)

 セントラルチットロム(パトゥムワン区)は14時30分で今日の営業を打ち切りました。さらにBTSが全線の運転を中止しましたMRTブルーラインは運転が続けられています。

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 Traveler's Supportasiaでは独断でバンコク首都圏のうちプラナコン、ポンプラップ、デュシット、パトゥムワンの各区に退避を勧告しますの安全情報を出します。特にカオサンにいる方は、いつでも空港に向かえるように荷物をまとめてください。