2010年4月12日月曜日

【速報】戦闘の爪痕、今も残る

 10日夜のUDD軍と陸軍の戦闘行為は、カオサン東側のタナオ通り以外に、民主記念塔北側のディンソ通りでも行われました。ディンソ通りでは、陸軍側の装甲車や戦車など合わせて6台が現在も放置され、UDD軍によって晒し物にされています。軍勢に加えてソンクラーンで訪れた外国人旅行者も撮影しており、現場はお祭りさながらの様相。欧米先進諸国や日本ではまずありえない行動で、UDD軍に対する諸外国の非難がより一層強まりそうです。


 一方タナオ通りでは、通りに面しているシルバー(銀製宝飾品)問屋の窓ガラスに銃弾が命中した痕が、報道陣に公開されました。銃弾がUDD軍と陸軍のどちらから発射されたかについては明らかになっていません。