2010年5月13日木曜日

長距離列車の一部が減便に

 鉄道庁(SRT)は、各路線で編成や本数の見直しを進めています。北部線ではディーゼルラーン(ディーゼル特急)、北東線では快速列車の減便が発表されました。

 北部線でバンコクとチェンマイを結んでいたディーゼルラーンのうち、バンコクを夜出るSP.EXP11列車と折り返しチェンマイを朝出るSP.EXP12列車が廃止されます。代替は夜行の寝台専用、SP.EXP1/2列車となります。

 北東線では、バンコクを夜遅くに出るウボンラチャタニ行き快速列車が減便されます。ファランポーン夜10時35分発のRAP141列車が廃止され、その後夜11時40分発のRAP143列車が141に列車番号変更。従来の141列車の折り返しにあたるRAP144列車も廃止されます。
 この結果、ノンカイをお昼に出る普通列車(LOC418)が、終点のナコンラチャシマ駅で接続する列車は1本遅くなります(RAP142列車:22時32分発)。

(画像:ファランポーン駅に出されたダイヤ改定の告知)