2011年11月16日水曜日

【速報】渡航延期勧告を一部解除

外務省領事局海外邦人安全課と在バンコク日本大使館(パトゥムワン区)は、10月27日付けでバンコク首都圏と隣接県に出していた「渡航の延期をお勧めします」の安全情報を解除しました。

 バンコク首都圏のうち首都圏政庁が出した避難勧告の対象となっていない28区については、元の「十分注意してください」に戻され、避難勧告が出ている区と隣接5県は1段階の引き下げで「渡航の是非を検討してください」になりました。11月16日現在で避難勧告が出ているのは、次の22区と5県です。

《クルンテープ側(チャオプラヤ川左岸)》
・チャトチャック区
・バンケン区
・ラクシー区
・ドンムアン区
・サーイマイ区
・ブンクム区
・ラップラオ区
・カンナヤオ区
・クロンサムワ区
・ミンブリ区
・ノンチョック区

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《トンブリ側(チャオプラヤ川右岸)》
・バンプラット区
・バンコクノーイ区
・バンコクヤーイ区
・タリンチャン区
・ターウィワッタナ区
・パシチャルン区
・バンケー区
・ノンケム区
・バンボン区
・バンクンティエン区
・チョムトン区


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《隣接5県》
・アユタヤ県
・パトゥムタニ県
・ノンタブリ県
・ナコンパトム県
・サムットサコン県


 日本人駐在員の多くが居住しているスクンビットエリア(クロントイ区、ワッタナ区)や外国人旅行者が集まるカオサン・バンランプーエリア(プラナコン区)は「渡航の是非を検討」にも入っておらず、駐在員家族のタイ戻りやパッケージツアー再開に支障はなくなりました。