2014年2月10日月曜日

旧ルンピニスタジアム、ついに閉鎖の日

前記事「ルンピニスタジアム閉鎖へのカウントダウン」から8カ月。北郊のバンケン区ラムイントラ通りに完成した新スタジアムに後を託し、旧ルンピニスタジアム(パトゥムワン区)が58年の歴史に終止符を打ちました。

2月8日(土)夜11時から軍営チャンネル5テレビで放送された興行が、旧スタジアムでの最後の試合となりました。しかし、プロモーター陣はその前日、7日(金)夜の開催を事実上のさよなら興行と位置付け、盛り上げました。

明日11日(火)の試合から、バンケンの新・ルンピニスタジアムでの試合が本格始動。正式なこけら落としは28日(金)に予定されており、スタジアムのスター格と言えるタイ人選手4人によるワンデートーナメントでスタジアムの移転を祝います。

新・ルンピニスタジアムは、BTSとMRTの沿線からかなり離れており、バスでしか行くことができません。間違えて旧ルンピニスタジアムに行くと、大変な移動となってしまうので注意が必要です。旧スタジアムの最寄駅、ルンピニ駅からはMRTブルーラインでパホンヨーティン駅またはチャトチャックパーク駅まで行き、公団バスの[26]バンケン経由ミンブリ車庫行き(エアコンで15Bt.)かロットゥー(ミニバン、25Bt.)に乗り換えるのが最も確実。BTSスクンビット線利用なら終点のモーチット駅で下車し、同じルートを取ります。