2014年4月11日金曜日

最北のタイ~ラオス直行バス運行開始

コンソン(特急バス公社)は、タイとラオスを結ぶ国際特急の新ルートとして「[11]チェンライ~ボーケオ」線の運行を開始しました。昨年12月に開通したメコン川の新しい橋、タイ~ラオス第4友好橋(チェンライ県チェンコン郡)を渡る定期バスで、ゴールデントライアングルと呼ばれるタイ・ラオス・ミャンマーの三国に跨る国境付近を周遊するバックパッカーの大切な足として末永く活躍することが期待されています。

ボーケオというのは、チェンコンの対岸にあるラオス側の終点の町、フェイサイの異名。直通バスは、県都チェンライとフェイサイの間を毎日4便運行し、片道約3時間で結びます。

チェンライの出発時間は朝6時、9時、12時30分、15時30分の4便。一方、フェイサイ発チェンライ行きの出発時間は7時30分、9時30分、16時、17時と公表されています。運賃は片道220Bt.または55,000Kip。

なおコンソンでは、この路線とは別に第4友好橋上のみのシャトルバスも頻繁運行すると説明しています。また、既にあるチェンマイ~ルアンパバン間の長距離路線[8]も第4友好橋経由に変更されています。