2014年8月28日木曜日

ビザなしで30日の延長が可能に!

移民庁は、明日29日の受け付け分からビザ延長に対する取り扱いの一部を変更します。

欧米や日本・ASEAN諸国などビザなしで入国した者については、これまで30日の在留許可を延長することは原則できず、どうしても延長する場合は7日間だけとなっていました。今回の改正では、今月13日から本格実施となったビザラン全面規制に対応するため、1回に限って30日の延長を申請することができるようになります。

手数料は、他のビザ延長と同じく1,900Bt.を徴収します。バンコクの旅行代理店が行っているビザランツアーでカンボジア国境に行くのとほぼ同じ水準になります。

ただし、30日の延長が誰でもすんなり降りてくるとは限りません。審査をする担当官の判断によっては、従来通り7日間の延長しか出ないこともあります。また、ビザなしから延長できるのは1回だけで、2回目の延長はできず、それ以降は本国へ帰国するか周辺諸国へ出て正規観光ビザ(TR)を取得する必要があります。

正規観光ビザでの在留許可は、当初60日、1回目延長30日、2回目延長7日で変更ありません。